「心はいかにして細胞をコントロールするか」を研究し、人生に対する私たちの理解を根本的に変革させる書があります。
本日紹介するのは、世界的に著名なアメリカの細胞生物学者であるブルース・リプトン博士が書いた、こちらの書です。
ブルース・リプトン『思考のすごい力』(PHP研究所)
この本は、「遺伝子やDNAが私たちの生体機能をコントロールしているのではなく、細胞の外側からやってくるシグナルがDNAをコントロールしている」ことを示している書です。
さらに、私たちが抱く思考は、肯定的なものも否定的なものも強力なメッセージを発していて、それらも細胞をコントロールしていることを示しています。
本書は、細胞生物学や量子物理学における最新の優れた研究成果を統合して得られた、深淵かつ希望に満ちた画期的な視点を、私たちに提供してくれます。
つまり、「考え方」を訓練しさえすれば、私たちの体は「変えられる」ということを、この本は示しているからです。
本書は以下の9部構成から成っています。
1.天国の島で生命の真実に目覚める
2.細胞は知性を持っている
3.環境が遺伝子のふるまいを変える
4.細胞膜こそ細胞の脳である
5.量子物理学が生物学・医学を変える日は近い
6.心が持っているすばらしい力
7.恐怖を捨てよう、満ち足りた人生を創るために
8.親は子どもの遺伝子が最高の可能性を発揮できる環境を整えよう
9.愛情深きものが生き残る世界へ
本書の結論として著者は、「私たちは遺伝子の犠牲者ではなく、運命の支配者である。私たちは平和で幸せや愛情のあふれる人生を作りだすことができる」と述べています。
つまり、信念が人生をコントロールする、ということで、それが「思考のすごい力」ということです。
肯定的思考は行動や遺伝子に深く影響を与えますが、それは、その思考が潜在意識のプログラムと調和するときだけだ、と著者は言います。また、否定的思考にも同じように強い影響力があります。
こうした肯定的・否定的な信念がどうやって私たちの生物学的機能をコントロールしているかを認識すれば、その知識を用いて、健康で幸せな人生をつくりだすこともできる、ということです。
あなたも本書を読んで、「思考のすごい力」について学び、幸せな人生を作りだしていきませんか。
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では、今日もハッピーな1日を