ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』の第94回は、「商品設計」<その9>です。
本日は、「法人向け」サービスのもうひとつの形態として、「研修事業」について説明していきます。
法人向けとしては、昨日説明した「経営コンサルティング」が中心になると思っていますが、実は「個人向け」サービスの側面もある「研修事業」の方を将来的には伸ばしていきたいと考えています。
「研修事業」のテーマとしては、以下の2本柱を考えています。
1.定年退職前の中高年社員に対する「定年後人生設計」の策定支援
2.若手・中堅社員に対する「多読」によるインプットを軸にした「情報処理能力」アップ研修
上記の1番目は、私がメイン事業として考えている「講座」のカリキュラムを一部応用することが可能です。しかも多くの会社員の生データが取れるメリットもあり、ぜひ受注したいと思っています。
上記2番目については、多くのグローバル展開を行う企業にとって重要課題となっている社員の「英語力」養成にも応えられます。具体的には、短期間でTOEICのスコアを上げるなどビジネス英語力をアップさせる副次効果が期待できます。
大杉流の速読・多読のメソッドは、「情報処理能力」を鍛えるのには格好のプログラムで、結果として、「情報処理能力」を測定するTOEICのスコアも伸びていく、というわけです。
これら研修事業については、基本的には法人契約にて、少人数制の研修で、参加型のワークショップ形式を基本にしていきます。
料金設定や具体的なプログラムについては、テストマーケティングを行って決めていきます。
2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと73日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。