社会人とは何か、自分とじっくり見つめて変化に向き合った芸人・オードリー若林の大人気エッセイが書籍化されました。
本日紹介したいのは、芸人・オードリー若林さんが書いた、こちらの新刊文庫本です。
若林正恭『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』(角川文庫)
この本は、春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成し、その後、オードリーと改名して、ツッコミ担当する若林正恭さんが、売れる前と2008年の「M-1グランプリ」で総合2位となり、大ブレイクした直後の自らの生活と心情を吐露した本です。
自意識過剰とも言えるほど、自分に関する周囲の目を気にする若林さんの心情と本音が多くの読者の支持を得ています。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.社会人一年生
2.社会人二年生
3.社会人三年生
4.社会人四年生
5.真社会人
6.社会人大学卒業論文
本書は、お笑い芸人として、徐々に一人前の扱いを受ける社会人として成長してく著者の生活や考え方の「変化」が身近に伝わってきて親しみが持てます。
若林さんの心情がそのままストレートに語られているので、お笑い芸人やテレビ番組の裏側が垣間見られる、興味深い記述が続きます。
とくに「真社会人」となってからの生活や仕事の様子などは、TV番組の放映画面だけからしかお笑い芸人を見られない私たちにとっては、驚きと好奇心の連続ともいえる、著者の「書きぶり」に感動します。
具体的なエピソードや記述の詳細についてはぜひ、本書をお読みください。そしてあなたも、社会人として一人前になっていく軌跡を、本書を読むことで追体験してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を