「財務のプロでなくても、CFOとして高収入を得られる」― そう聞いて、半信半疑になる方も多いのではないでしょうか。

本日紹介するのは、アミューズメント会社の経営を通じて資金繰りの苦境を経験し、銀行交渉と財務戦略を武器にV字回復を成し遂げたのち、現在は社外CFOとして月額50万円の契約を複数社と結び活躍する長友大典さんが著した、こちらの書籍です。

長友大典『社外CFOになって、たちまち年収1200万円を稼ぐ方法』(すばる舎)

本書のキーワードは、非常に明快です。それは ―「社外CFOは、資格より “財務思考” で稼ぐ仕事」という発想。

CFOとは最高財務責任者のこと。その役割を社外から担い、中小企業の社長の「財務の相談相手」になることで、月額50万円以上の報酬を得る。しかも、税理士や公認会計士の資格がなくても、お金の流れを理解し、経営者目線で考えられれば十分に成立する。著者は、自身の実体験をもとにそう断言します。

本書は、以下の8部構成から成っています。

1.3か月ほど勉強した会計知識があれば、あなたも「社外CFO」を始められる

2.「社外CFO」になるためのステップの踏み方

3.当てはめるだけでだれでも正しい判断ができる「財務の7マインド®」

4.「資金調達」が9割成功する日々の銀行との接し方

5.月額3万円で受注する人と月額50万円で受注する人の考え方の違い

6.人脈ゼロから見込み客に出会う方法

7.長期契約が続く「社外CFO」のセールス・テンプレート

8.顧客の成長に貢献するために押さえておきたいポイント

 

本書の前半では、「社外CFO」という仕事の全体像参入ハードルの低さが語られます。主なポイントは以下の通りです。

◆ 社外CFOは「中小企業社長の右腕」になる仕事

◆ 高度な会計知識よりも、全体を俯瞰する視点が重要

◆ 3か月程度の会計・財務の学習で十分スタート可能

◆ 実働時間が短く、副業としても成立する

◆ 高単価・高付加価値のブルーオーシャン市場

 

この本の中盤では、実務で使える具体的な財務フレームと資金調達ノウハウが紹介されます。主なポイントは次の通りです。

◆ 判断をブレさせない「財務の7マインド」

◆ 銀行は敵ではなく、戦略的パートナー

◆ 資金調達は日頃の関係構築が9割

◆ 社長が本当に知りたい数字にフォーカスする

◆ 財務は「守り」ではなく「攻め」の武器になる

 

本書の後半では、高単価で契約を取り、長期継続につなげる方法が語られます。主なポイントは以下の通りです。

◆ 安売り思考を捨てることが高単価の第一歩

◆ 人脈ゼロでも案件は獲得できる

◆ 紹介が回り続ける仕組みづくり

◆ 社外CFOは「売り込まない営業」が基本

◆ 顧客の成長に本気で向き合う姿勢が契約を伸ばす

 

この本を読んで強く感じるのは、「社外CFOとは、知識を売る仕事ではなく “経営者の不安を引き受ける仕事”」だということ。

資格や肩書きがなくても、社長と同じ目線で数字を見て、意思決定を支えることができれば、その価値は月額50万円以上になる。会社員としての経験、副業、独立後のキャリア―そのすべてを「高付加価値」に変えたい人にとって、具体的な道筋を示してくれる一冊です。

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では、今日もハッピーな1日を!【3957日目】