書評ブログ

『三途の川を笑顔でスキップ 四十代悲喜こもごもエッセイ』

「十代か二十代くらいの頃思い描いていた四十代の私とは全く違う人生を生きていますが、それはそれで楽しかったりします。」と述べている本があります。

 

本日紹介するのは、1980年福岡県生まれ、趣味はカメラ、海外旅行、音声配信で、ラジオが好きで地方FM局のパーソナリティやリポーターも行い、本職はリハビリ療法士として、アーユルヴェーダや足もみなど東洋医学に尽力、将来は「病気にならない体作り」を提案していきたいとしている、あかりさんが書いた、こちらの書籍です。

 

あかり『三途の川を笑顔でスキップ : 四十代悲喜こもごもエッセイ』(ソーシャル出版)

 

この本は、なんてない日に思ったことを書き綴るだけの「私の四十代徒然日記」と著者が語っているエッセイです。

 

本書は以下の28の短編エッセイから成っています。

1.2023年を手術で締めくくる

2.子供がいません

3.不妊治療

4.梨狩り

5.赤い口紅

6.変わったものが好き

7.四十三歳ラジオパーソナリティになる

 

8.退職

9.自分の人生を生きる

10.No無し女

11.夜が弱い

12.女子の話は変わりやすい

13.観劇

14.喫茶店

 

15.アイスクリーム

16.大人になって叶ったこと

17.頬は痩けるが尻はでかい

18.どんなに苦しくても腹は出る

19.運がいいとか悪いとか

20.おせっかい

21.サングラスが似合わない問題

 

22.いきつけと言いたい

23.カレーライス

24.TikTok

25.思えば大人になったもんだ

26.アーユルヴェーダ

27.2023スリランカの旅

28.四十代は夢いっぱい

 

この本の締めくくりとして著者は、「年齢を重ねるごとに、心はどんどん楽になって人生は楽しくなります。」と述べています。

 

ひとつひとつのエッセイが、様々な困難を乗り越えて挑戦を続ける著者の生き方その時々に抱いていた思いが伝わってきて心打たれます。また、明るくて歯切れのよい文章は読んでいてとてもさわやかで、スッキリした気持ちになります。

 

著者のあかりさんが出版しているこちらの本も併せて読めば、さらに著者の魅力がわかりますのでお薦めです。

 

本書の巻末には、表紙を描いた小学校からの友人 yama さんの解説が掲載されています。幼いころからの友人と一緒に本づくりができるのは素晴らしいことだと感激します。

 

あなたも本書を読んで、夢を夢で終わらせない挑戦をしてみませんか。

 

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では、今日もハッピーな1日を!【3332日目】