「あなたの身体は食べたものからできている。」「毎日、自分の身体に摂り入れる食事に目を向けて欲しい、簡単に作れるものでいいから、身体が喜ぶものを食べて欲しい。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、家政学科卒業、大手電機メーカー勤務(OA機器インストラクター、初心者向けPCスクール講師など)、料理研究家アシスタント(クッキング講師、WEBヘルシーレシピ提供、レシピ本撮影、食育活動 他)、40歳を過ぎた頃、もっと学びを深めたいと思い栄養士専門 学校へ入学(2年間通学し、栄養士免許取得)、卒業後に保育園栄養士として勤務し、さらに2021年1月~ stand.fm(音声配信)人気パーソナリティーとして食、栄養について毎日配信中 stand.fm公式パートナー(SPP)、・2022年3月 50代で管理栄養士(国家資格)取得、現在はフリーランス管理栄養士として活動中の管理栄養士しょくみさんが書いた、こちらの書籍です。
管理栄養士しょくみ『りんごは進化する: アップルパイが、すりおろしりんごだった頃の話』
この本は、栄養素や食材の効能について、栄養学的知識を語るのではなく、例えばアボガドを始めて食べたときの衝撃、子どもの頃に多部田忘れられない味など、著者自身の「食」のエピソードを紹介している書です。
本書は以下の12テーマの構成から成っています。
1.ある日の日常から
2.お雑煮論争
3.アボカドの不思議
4.喫茶店のバナナオムレット
5.鯵の唐揚げ
6.すりおろしりんご
7.進化したりんご
8.アップルパイとミニアップルパイ
9.グラタンとおひたし
10.幼稚園児の地味弁・デザイン性より機能性
11.コーンスープ論争
12.懐かしい記憶はいつも「食」とともに
この本の冒頭で著者は、「本書の主な舞台である昭和の日常、家庭料理は、懐かしくもあり、今も昔も変わらない思いが込められています。」「時代とともに形を変えながらも、親から子へ文化となって受け継がれていきます。」と述べています。
本署の前半では、「ある日の日常から」「お雑煮論争」「アボカドの不思議」および「喫茶店のバナナオムレット」について、以下のポイントを説明しています。
◆ 母の手料理とその思い出
◆ お雑煮は地域によって差がある代表的な料理
◆ アボガドを食べた時の衝撃
◆ 喫茶店のバナナオムレットとレモンスカッシュ
この本の中盤では、「鯵の唐揚げ」「すりおろしりんご」「進化したりんご」および「アップルパイとミニアップルパイ」について考察しています。主なポイントは次の通り。
◆ 手間のかかる小鯵の唐揚げ
◆ 熱を出して寝込んだ時のおかゆ、卵とじうどん、すりおろしりんご
◆ シナモンを少し効かせたりんごの甘煮で。親から子へ「食の継承」
◆ アップルパイへと形を変えて進化
本書の後半では、「グラタンとおひたし」「幼稚園児の地味弁・デザイン性より機能性」「コーンスープ論争」および「懐かしい記憶はいつも食とともに」について解説しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ マカロニグラタンとほうれん草のおひたしの思い出
◆ 幼稚園児のお弁当は「見た目が9割」
◆ コーンスープで母の味を再現
◆ 懐かしく思い出に残る味は、母が作る家庭料理
この本の締めくくりとして著者は、「美味しくて栄養のある食事を摂ることは、字便自信を大切にすることであり、健康でいることにつながります。」と述べています。
あなたも本書を読んで、食事の思い出、「食」対する思い、そして日々の食事を改めて考えてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3152日目】