「人生がどんな状況にあっても、男は好きなことを追求しなければならない。」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、三重県生まれの作家、エッセイストの里中李生さんが書いた、こちらの書籍です。
里中李生『男は一生、好きなことをやれ!』(知的生きかた文庫)
この本は、「世間を気にして、自分を小さくするな」と世の男性に呼び掛けている書です。なぜなら、あなたの才能や魅力を磨く源泉は、すべて「好きなこと」の中にあるからだ、ということです。
そして、人生を面白く生きる秘訣も、やはり「好きなこと」の中にある、と著者は言います。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.人生は、「自分」を試してこそ価値がある
2.どんな才能も、「好きなこと」の中にある
3.「男」としてやってはいけない、9つのこと
4.世間を気にして、自分を犠牲にするな
この本は、とにかく「好きなこと」をせよ、と背中を押す本ですが、中盤くらいに、「やってはいけない9つのこと」が紹介されています。次の9つで、これは反面教師として参考になります。
◆ 実績を出す前に、ものを言わない
◆ 「バカな男」を反面教師にせよ
◆ 「多趣味」は男を堕落させる
◆ 「不健康」はチャンスを逃すモトになる
◆ 「住めば都」に騙されるな
◆ こんな「下品」が、成功を遠ざける
◆ 「お金持ちになる」ことを、絶対に諦めない
◆ 本を読め、ネットに騙されるな
◆ 「男の本質」を理解しない女とは、別れよ
私がとくに関心を持ったのは、「住む場所」がなぜ大事なのか、という点です。
著者の里中さんは、住む場所や旅行に行く場所にかなり拘りがあって、「運」が左右されるとしています。
私もまったく同感で、仕事を変えるときなど、人生の転機のタイミングで引越しやハワイへの旅行をしてきました。
本書の一貫した主張は、「人にどう思われようと、自分はこうしたい、自分はこうありたい、-それを追求することが、人生の突破口になる。」です。
あなたも本書を読んで、「好きなことをやる」人生を追求してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を