「人生には二通りの見方がある。」として、オプティミスト(楽観主義者)とペシミスト(悲観主義者)の研究を25年間続けてきて書いた本があります。
本日紹介するのは、心理学会の第一人者であるマーティン・セリグマン博士が書いた、こちらの書籍です。
マーティン・セリグマン『オプティミストはなぜ成功するか』(講談社文庫)
この本は、人生で誰にでも与えられる挫折について、どんな人があきらめ、どんな人が立ち直るのかを明らかにした書です。
本書は以下の3部構成から成っています。
1.オプティミズムとは何か
2.オプティミズムが持つ力
3.変身: ペシミストからオプティミストへ
「米国大統領、成功したスポーツ選手に共通すること、それは彼らがオプティミストだということだ。」と著者は言います。
楽観主義は才能や意欲と同じくらい重要な成功要因で、学習すれば身につけることができる、と本書では述べています。
考え方を変えれば人生が変わる、と提唱し、現代心理学に革命をもたらした画期的思考法であるオプティミズムを、この本で著者は、科学的に解き明かしています。
本書では、著者のセリグマンにより、さまざまな画期的な思考法が紹介・説明されていますが、とくに特徴的なのは次のような論点です。
◆ 考え方、感じ方で人生が変わる
◆ どんな人が仕事で成功するか
◆ 子供と両親: 楽観主義は遺伝するか
◆ 学校でよい成績をあげるのはどんな子か
◆ オプティミストは長生きする
◆ 選挙も楽観度で予測できる
◆ 楽観的な会社はうまくいく
◆ 柔軟な楽観主義の勧め
あなたも本書を読んで、学ぶことのできる楽観主義を研究してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を