「音声配信、難しそうに見えて、実際やってみると、むちゃくちゃ楽しいです!」と述べている本があります。
本日紹介するのは、2018年11月にポッドキャストで音声配信を始め、現在も「ノマドの窓から」というチャンネル名で、配信しているやまもと まい さんが書いた、こちらの書籍です。
やまもと まい『音声配信を始める前に知っておきたかった10個の疑問』(Kindle出版)
この本は、著者が2019年4月末から5月初にかけて、YouTubeで配信した内容に、スタンドエフエムのことも含め、最新情報を追加編集し、書籍化したものです。
本書は以下の10部構成から成っています。
1.自分の声が嫌いでも音声配信はできる?
2.話し下手でも音声配信はできる?
3.特別な機材は必要なの?
4.音声配信って難しい?
5.音声配信に台本/シナリオは必要?
6.音声配信って、何について話せばいい?
7.音声配信で話すスピードは?
8.音声配信の編集は必要?
9.どのプラットフォームで配信すべき?
10.なぜ今、音声配信なのか
この本の冒頭で著者は、次に掲げた項目は、「音声配信やってみようかな」と考えているみなさんが、今まさに感じている疑問や不安だと思い、素朴で素直な疑問について、一つずつクリアにしていきます、と述べています。
◆ 音声配信って難しそう…
◆ 話すのが下手でもできるのかな
◆ 機材とか揃えないとダメなんでしょ?
本書の前半では、「自分の声が嫌いでも音声配信はできる?」「話し下手でも音声配信はできる?」および「特別な機材は必要なの?」について、以下のポイントを説明しています。
◆ 声そのものだけでなく、しゃべり方も大事
◆ 現実を直視して改良していく
◆ いろんなパターンをやってみて、自分が一番いいと思える声のトーンやしゃべり方を
◆ 誰かとペアでやる本姓配信もいい
◆ BGMを入れられる
◆ 話し下手の人こそ、音声配信を
◆ スマホだけで特別な機材はいらない
◆ 音声編集や加工は簡単
この本の中盤では、「音声配信って難しい?」「音声配信に台本/シナリオは必要?」および「音声配信って、何について話せばいい?」について解説しています。主なポイントは次の通り。
◆ 音声配信は誰でも無料で簡単にできる
◆ マジックワードを作っちゃう
◆ 台本は初回で毛あるといい
◆ まずは自分の好きなことを話す
◆ ブログ記事に書いたことを配信すれば、別物になる
本書の後半では、「音声配信で話すスピードは?」「音声配信の編集は必要?」「どのプラットフォームで配信すべき?」および「なぜ今、音声配信なのか」について考察しています。主なポイントは以下の通り。
◆ 話すスピードより、気持ちが大切
◆ 台本がない方が「自然らしさ」が出る
◆ 編集は無しで「撮りっきり」
◆ スタンドエフエムは気軽、海外からもアクセス可能でオススメ!
◆ 音声配信は情報量が多い
◆ 短時間で完成し、疲れにくい
◆ リスナーとの距離が近く、話し方がうまくなる
◆ デメリットは、ハプニングと場所・時間の制約
◆ 声が出ないとき、噓がつけないこと、恥ずかしいこと
◆ 時間の有効活用意識の高まりで「ながら聴き」ニーズ
◆「ブログ+音声配信」で行く
◆ ブログの内容を読み上げて音声配信
この本の締めくくりとして著者は、「音声配信はやってみるとほんとうに楽しい!」と述べています。
あなたも本書を読んで、さっそく今すぐスマホを手に取って、あなたのストーリーを、あなた自身の声で、世界とシェアしてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3092日目】