「お金をかけて勉強することでしか、不安はなくならないのです。」「収入を得る勉強をしよう。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、早稲田大学第一文学部演劇科を卒業して博報堂に入社し、CMプランナーとして活躍した後、独立して株式会社中谷彰宏事務所を設立、「中谷塾」を主宰しながら全国で講演、ワークショップや執筆活動をしている中谷彰宏さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
中谷彰宏『お金の不安がなくなる60の方法 一生モノの「稼ぎ力」をつけよう』(現代書林)
この本は、次の3人のために書かれました。
◆ 今ある仕事が、なくなりそうな人
◆ 将来、お金がなくなったらどうしようと不安な人
◆ 収入を増やして、お金の不安をなくしたい人
本書は以下の6部構成から成っています。
1.お金の不安がない人は、一から稼ぐ覚悟がある
2.お金の不安がない人は、未来への投資を惜しまない
3.お金の不安がない人は、安定よりリスクをとる
4.お金の不安がない人は、今に全力投球している
5.お金の不安がない人は、手放す勇気がある
6.自分を信じられれば、お金の不安は消えていく
この本の冒頭で著者は、「お金のある人」と「お金のない人」に分かれるのではない。「お金の不安がある人」と「お金の不安がない人」に分かれる、と述べています。
つまり、大切なのは、「お金のある人」ではなく、「お金の不安がない人」になることです。
そして、6部構成に分けながら、一生モノの「稼ぎ力」をつける計60の新ルールを提唱しています。
新ルールの中で、とくに私も感銘を受けて実践していることを以下に挙げておきます。
◆ 効率より、学びでつながろう
◆ 経営者の意識を持とう
◆ 「コツコツ」で勝とう
◆ 「サクッと」より「コツコツ」仕事をしよう
◆ 価格より、価値が分かるように勉強しよう
◆ 学びで、文化力をつけよう
◆ 知識・経験・友達力をつけよう
◆ 「小さく、深く、長く」しよう
◆ 稼げない原因を自分に探して改善しよう
◆ 仕事がない時に、勉強しよう
◆ お金より、信用をつくろう
◆ 技術より、人間力をつけよう
◆ 文化の勉強で、付加価値をつけよう
◆ 次の仕事より、今の仕事に集中しよう
◆ 感謝より、リスペクトしよう
◆ お客様を稼げるようにしよう
◆ 目指す稼ぎ方をしている人に相談しよう
◆ 難しそうな仕事を選ぼう
◆ 仕事に対して、リスペクトを持とう
◆ 物質的安定より、精神的豊かさを目指そう
この本ではまさに、「学ぶ時間をお金で買う人が、稼げる。」と提唱しています。
あなたも本書を読んで、お金の不安がなくなる60の方法を学んでみませんか。
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