書評ブログ

『お金に困らない人が学んでいること』

「人生は、学ぶことによって、いつからでも変えられます。自分に投資できる人こそが、これからの時代、強く生き抜いていけるのです。」と述べている本があります。

 

 

本日紹介するのは、26歳で起業し、飲食店、小売店、セミナー講師、不動産投資などで活躍、講師としてこれまで延べ20万人以上を動員・指導してきた株式会社XYZ代表取締役、ジャパンスピーカーズビジネスカレッジ認定講師岡崎かつひろさんが書いた、こちらの書籍です。

 

岡崎かつひろ『お金に困らない人が学んでいること』(すばる舎)

 

 

この本は、「学ぶことの楽しさ」を伝え、どうしたら学びを効果的に成果に変え、その結果、お金に困らない人生を手にすることができるのかを伝えるための書かれた書です。

 

 

本書は以下の6部構成から成っています。

 

1.「学ぶこと」によって、人生はいつからでも変えられる

2.お金に困りたくなければ、学び続けなさい

3.学力偏差値だけではなく、人生偏差値を上げよう

4.お金につながる「インプット」の技術

5.人とお金を惹きつける「アウトプット」の技術

6.学びをお金に変えるということ

 

 

この本の冒頭で著者は、「学ぶことこそが、激動の時代を生き抜くための最強の『武器』なのです。」と述べています。

 

 

本書の前半では、「お金に困りたくなければ、学び続けなさい」をテーマに著者の考えを説明しています。主なポイントは以下の通り。

 

◆ これからの時代、「学ぶ力」がある人だけが生き残れる

◆ 人生の棚卸しをして、学びたい理由を見つける

◆ 一生使える知識を身につける

◆ 稼ぎたいなら、お金について学ぶ

◆ 学びを楽しめれば、人生は一生困らない

 

 

この本の中盤では、「学力偏差値だけではなく、人生偏差値を上げよう」およびお金につながるインプットの技術」について、以下のポイントを解説しています。

 

◆ 自己管理能力と考える力を磨き、人間総経営者時代に備える

◆ 経験に投資して「人生偏差値」を上げる

◆ 成功の秘訣は素直さと向上心、フィードバックを受けよう

◆「自分のストーリー」はお金になる

 

◆ 本をボロボロにしながら読み「音声入力」でメモを残す

◆ 人間は意思が弱いので、努力ではなく仕組みで学ぶ

◆ 脳の効率が良い朝の3時間で1日の8割を学ぶ

◆ 身近な人が興味を持っていることを学ぶ

 

◆ 散歩しながら音声コンテンツで学ぶ「耳学問」を

◆ 体験を伴ったインプットは効率がいい

◆ 教科書を読むだけでなく、バットを振ってみる

◆ メンターを見つけてフルコピーする

 

 

本書の後半では、「人とお金を惹きつけるアウトプットの技術」および学びをお金に変えるということ」について説明しています。主なポイントは次の通り。

 

◆ アウトプット前提のインプットで質を高める

◆ ストック型アウトプットとフロー型アウトプットを組み合わせる

◆ 前向きで明るいコミュニティで活動する

◆ アウトプットは、「PREP法」で

 

◆ 学んだことはその日のうちに行動に移す

◆「ひとり会議」の時間で失敗から学ぶ

◆ 信頼関係を築かなければ絶対に売れない

◆ お金は感謝の集大成

 

 

この本の締めくくりとして著者は、学びをお金に変えるために意識すべきこと3点を以下の通り挙げています。

 

1.完璧でなくてもいい

2.失敗してもいい

3.すぐやる、いまやる、なんでもやる

 

 

あなたも本書を読んで、「お金に困らない人が学んでいること」を知り、すぐた実践してみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【2714日目】