10年後も「食える人」と「食えない人」の差を明らかにして、会社員でも自営業でも何をやってもお金を稼げる人の41の違いを提示・解説している本があります。
本日紹介するのは、著者養成スクールを運営して多数のビジネス書・新人著者を輩出している、起業コンサルタント、出版プロデューサーで、ネクストサービス株式会社の代表取締役である松尾昭仁さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
松尾昭仁『1万2000人を見てわかった! お金に困らない人、困る人』(集英社)
この本は、実力をちゃんと評価され、「お金に困らない人」にある共通点を紹介し、その考え方や行動習慣を、お金に困っている人と比較し、分析することで明らかにしている書です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.お金に困らない人の「考え方」
2.お金に困らない人の「働き方」
3.お金に困らない人の「コミュニケーション」
4.お金に困らない人の「ブランディング」
5.お金に困らない人の「魅せ方」
この本の冒頭で著者は、10年後食えない人は「ない」ものにフォーカスし、食える人は「ある」ものにフォーカスする、と指摘しています。
つまり、いつまでも準備している人ではなく、今、自分がもっているもので勝負できる人が、早く結果を出し、お金に困らない人になれるのです。
そのほか、お金に困らない人の特徴(考え方、働き方など)が全部で41紹介されていますが、特に印象に残ったものを以下に挙げておきます。
◆ 同じレベルの人ではなく、上のレベルの人と付き合う
◆ 「やれない理由」ではなく、「やれる理由」を探す
◆ 批判されたことを喜ぶ
◆ 健康のためにお金と時間を使う
◆ 2割の人だけを大事にする
◆ 自分でルールを変更してしまう
◆ とりあえず打席に立って、フルスイングする
◆ 苦手なことは得意な人に任せる
◆ 最初と最後だけを押さえる
◆ 礼儀正しくも図々しい
◆ 状況を俯瞰的に見る
◆ 大学以降の友達が多い
◆ 主語が「I」ではなくて、「You」
◆ 高級店のランチをご馳走する
◆ 「歯」にお金をかける
◆ セミナーの講師や主催者に話しかける
◆ タクシーに乗って時間を買う
◆ いつも勝負服を身にまとっている
◆ ピンチでも優雅日に振る舞う
◆ あえてデメリットも語る
この本では、著者自身の経験や、著者養成スクールの生徒や、起業コンサルティングとして関わった事例をもとにした考察や分析に説得力があり、具体的事例はぜひ、本書を手に取ってお読みください。
また、この本の姉妹編とも言える『1万人を見てわかった 起業して食える人・食えない人』(日本実業出版社)も好評で、併せて読むとさらに理解が深まります。
また、この本の出版社である集英社は、著者がコンサルタントして活動した初期の頃に出版した、松尾さん2冊目の著書である、こちらの本も手掛けています。
あなたも本書を読んで、お金に困らない人の「考え方」や「行動習慣」に触れてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を