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定年前起業への道 ~ 年金相談に行ってみました!

ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』第74回は、「年金相談」の報告レポートです。

 

 

今日は「起業体験」の日。実家の両親の用事が少しあるものの、あとはフリーで、有給休暇を取っての「起業後のフリーランス」体験の日としました。

 

 

まずは平日の昼間にしかできない、日本年金機構の「年金相談窓口」を訪問しての「年金相談」をしてきました。

 

 

 

《 年金窓口相談で疑問解決!》

 

 

年金事務所での窓口相談というイメージは、果てしなく待たされた上に、事務的な対応や回答しか得られない、というイメージできたので、実際に行ってみて、イメージとの違いに驚きました。

 

 

総合案内相談希望を伝えると、すぐに申込用紙と番号札を渡されて記入テーブルに案内されます。

 

 

住所、氏名、生年月日だけを記入するように言われましたが、何とすべてを記入する前に、窓口から番号札の番号で呼び出しがありました。

 

 

この速さに、まずビックリです。「比較的早い時間が空いていますよ」と電話では聞いていましたが、ここまで速いとは思いませんでした。

 

 

相談窓口はブースになっていて、カウンターの両側面に衝立があって、プライバシーが守られています。

 

 

また、年金の相談なので、当然、金額の話になりますが、先方はアウトプット資料を見せて「こちらの金額になります」という説明の仕方をしてくれて、隣のブースには金額が伝わらない配慮をしてくれます。

 

 

私が相談したのは、ずばり、以下の5点です。

 

 

1.57歳で退職し、厚生年金から国民年金へ移行した場合の年金支給額

 

2.63歳から年金支給が始まった場合、個人事業主として所得を得ても厚生年金がカットされない、という確認

 

3.国民年金保険の支払保険料は付加給付分を含めていくらになるか

 

4.私の基礎年金支給額(65歳から)を満額にする方法はないか

 

5.妻が厚生年金加入期間が20年未満の場合、何らかの加算措置があるかどうか

 

 

 

先方担当者の回答と説明は明確でした。さすがにプロです。最初はリストラで退職に追い込まれ、ハローワークで就職が決まらなければ個人事業者として働くしかない、という話をしたので気の毒そうな表情で聞いていました。

 

 

ところが、途中から、「どうもただ者ではない」と感じたみたいで、こちらから質問していない事項についても、「こちらから追加の説明をさせていただきます」と言ってくださり、とても有益な話を聞けました。

 

 

 

私の疑問に思っていたことは100%クリアになり、わずか1時間ですべて解決してしましました。

 

 

年金制度は複雑で、個人個人でさまざまなケースがあります。年齢はもちろん、配偶者との年齢差(どちらが上かも含めて)も支給額の加算に大きな影響が出てきます。

 

 

 

年金について、あれこれ悩んでいる方は、ぜひ平日の午前中に一度、日本年金機構の年金窓口相談に行くことを強くお薦めします。

 

 

 

2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと93日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。