「色気は品から出るものです。」と述べて、大人の「色気」を醸し出すための63の方法について書いた本があります。
本日紹介するのは、博報堂に入社した後、1991年に独立して、ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出している中谷彰宏さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
中谷彰宏『なぜあの人には「大人の色気」があるのか』(現代書林)
この本は、次のような人に向けて書かれたものです。
◆ 色気を出そうとしたら、いやらしいと言われた人
◆ 色気のあるお手本がまわりにいなくて、色気がわからない人
◆ おじさんではなく、大人になりたい人
本書は、大人の「色気」を醸し出すための方法として、以下の5部構成により、全部で63の方法を紹介しています。
1.大人の色気は「余裕」から生まれる
2.大人の色気は「リスク」から生まれる
3.大人の色気は「微笑み」から生まれる
4.大人の色気は「覚悟」から生まれる
5.大人の色気は「美学」から生まれる
この本の冒頭で著者は、「色気は、品から生まれる」として、「品を磨こう」と提唱しています。
まずは、品があるからこそ、見る人に色気が伝わることを理解しましょう。例として、京都花街の藝妓や舞妓、宝塚歌劇団のタカラジェンヌを挙げています。
では、私が納得して印象深かった方法を以下に紹介します。
◆ 技術より、基本を磨こう
◆ 余裕とは、利他的になれること、他の人をほめよう
◆ 色気は、清潔感から出る
◆ 大切なモノ以外は、すっぱり手放そう
◆ 色気は、ギャップから出る
◆ 関心のないものにも優しくしよう
◆ 自分を客観的に見よう
◆ 信念から色気が出る、自分の神様を持っている
◆ 色気は、姿勢のよさから出る、常に見られている意識を持とう
◆ 人と違うことを気にしない
◆ 過去にとらわれない
◆ 余白を持とう
◆ センスの悪い人のコメントを気にしない
◆ 色気は、忍耐力から生まれる
◆ いつも、微笑んでいよう
◆ アイコンタクトを、返そう
◆ 自分で先生を持とう
◆ 謙虚な気持ちを持とう
◆ いい声が出るように鍛えよう
◆ 損をしてでも、好きな方を選ぼう
◆ 弱点を持とう
◆ 一人でいることを、楽しもう
◆ まわりの評価を気にしない
◆ 小さなことに気づいて楽しめる観察力を持とう
◆ ズボンと心に、アイロンをかけよう
大人の「色気」に関して、様々な角度から事例を紹介しながら整理していて、はっとした気づきが得られる本です。
あなたも本書を読んで、大人の「色気」について考えてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を