「『すぐやる人』には共通点があります。それは、自然体でラクに取り組んでいること。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、長野県出身、中央大学卒業、目標実現の専門家、メンタルコーチで、株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役の大平信孝さんが書いた、こちらの新刊書籍のマンガ版です。
大平信孝著・河村万理作画『マンガでよくわかる やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』(かんき出版)
この本は、ビジネスパーソンをはじめ、学生や主婦など幅広い読者の支持を受けている『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』のマンガ版です。
このスイッチは誰もが持っているもので、「つい、先延ばししている人」は、そのスイッチの入れ方を忘れてしまっているだけなのです、と著者は言います。
本書は以下の7部構成から成っています。
1.桜、ナマケモノに出会う
2.行動に「初速」をつける
3.「行動ブレーキ」を外す
4.感情に左右されない「 行動マインド」をつくる
5.「時間の使い方」を変える
6.夢や目標を叶える「 行動思考」を身につける
7.桜、世界に羽ばたく
この本の冒頭で著者は、「あなたを動けなくしているのは、あなた自身の脳です。」「面倒くさがる脳をその気にさせることができさえすれば、すぐやるスイッチをオンにすることができるわけです。」と述べています。
本書の前半では、「桜、ナマケモノに出会う」および「行動に初速をつける」について、以下のポイントを説明しています。
◆ どんな人でも「すぐやる」スイッチを持っている
◆ ほんの少しの行動が脳に変化を促す
◆ 試しに10秒だけ動いてみる
◆ 同じ場所で同じことをする
◆ 気乗りしないときは、体を動かしてみる
この本の中盤では、「行動ブレーキを外す」「感情に左右されない 行動マインドをつくる」および「時間の使い方を変える」について考察しています。主なポイントは次の通り。
◆ 原因を特定して、阻害要因を排除する
◆ 目的にフォーカスして、阻害要因の影響を小さくする
◆ 仕事の終わりに、明日やることをイメージしてメモする
◆ 自分との約束にも締め切りを設定する
◆ ご褒美を設定して自分を動かす
◆ すぐやる人は、ポジティブイメージを持つ
◆「できていること」に注目する
◆ 他人ではなく、過去の自分と比較する
◆ 時間の使い方=人生の質
◆ 本気の30分を1日2回確保する
本書の後半では、「夢や目標を叶える行動思考を身につける」および「桜、世界に羽ばたく」について解説しています。主なポイントは以下の通りです。
◆「プラス行動」の3ステップ:①目標を立てる、②目的を明確にする、③取り組み内容を決める
◆ 人生を変えるには「ぶっとんだ目標」を
◆「頭の声」「体の声」「心の声」を分けて聞く
◆「目的」と「取り組み内容」を明確に
◆ 自分の価値観を理解すると、真の目的が見えてくる
この本の締めくくりとして著者は、「すぐやるとは、今、仮決め・仮行動すること」と述べています。
あなたも本書を読んで、やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツを学び、実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3111日目】