「運のいい人は、なぜ運がいいのか?」ということをテーマにして、普通の人が、日常できる運をよくするコツをまとめた本が出版されました。
本日紹介するのは、累計発行部数600万部を超えるベストセラー作家である本田健さんが書いた、こちらの書です。
本田健『強運を味方につける49の言葉』(PHP文庫)
この本は、「人生は何を感じ、考え、行動するのか、で決まる」ということを背景に、運のいい人は普通の人よりも、いろいろなことを感じていることを紹介しています。
たとえば、物事を見るときに、多面的に見ます。だから、ちょっとしたことで動揺することはないし、新しいことに対して好奇心を持って、向かうことができます。
また同時に、いろいろな可能性に対してオープンなので、自由に生きることができます。
そして最後に「行動」です。運のいい人は、人生は思い出でできているということを知っていて、行動することに喜びを見出しています。
本書は、強運を味方につける「49の言葉」が、順に紹介されていますが、とくに私の心に響いたものを以下に紹介します。
◆ 「感謝できる人」に運は集まる
◆ 運のいい人は、自分の未来を予言する
◆ 直感で動くと、運気も動く
◆ 運気は、移動距離に比例する
◆ 運のいいメンターにつく
◆ 「悲しい過去」を「運のいい過去」に変える
◆ 幸せにした人の数が多い人ほど、運はよくなる
◆ 「チャンス」に投資できる人は、運をつかむ
◆ あなたが「大好きなもの」は、運をくれる
◆ 一流に触れて、運を体に染み込ませる
◆ バタバタすると、運もバタバタ逃げていく
◆ 「気配り上手」は、どんな世界でも成功できる
◆ 「喜び上手」は運がよくなる
◆ 「一生懸命頑張る人」に、運の女神は微笑む
◆ ワクワクの空気を作れる人は、運を引き寄せる
◆ 目の前にいない人を褒めると、人脈運が上がる
◆ いつも穏やかに笑っている人は、人からも運からも愛される
◆ 運の流れを感じ、直感で未来を読む
◆ いい質問がいい運を呼び込む
◆ 「聞く力」を鍛えれば、運は開く
◆ 神聖な場所で、感謝の瞑想をする
◆ 何かを捨てれば、運は開く
◆ ベストコンディションでないときに、運はやってくる
◆ 誰もやりたがらないリーダーを経験すると、運のステージは大きくアップする
◆ ベストから、もう三ベストか回工夫できる人が成功する
◆ 人の嫌がることを自分が先にやって見せる人が、運を引き寄せる
◆ 自分を喜ばせると、運気はアップする
◆ つき合う人を変えれば、運命も変わる
◆ 「ありがとう」をたくさん集めた人が、成功する
◆ 人のために折れる人には、運がやってくる
私がとくに励まされた言葉は、本文後半に出てくる、「私は、一生懸命頑張る人は、必ず道が開けると思っています。」という言葉です。
だから、「もっと要領よく生きなければ」などと焦る必要はありません、と著者は言います。そして次のように続けます。
「本当に楽しいことに愚直に取り組みましょう。きっと、誰かがあなたのことを見ています。」
あなたも本書を読んで、運のいい人生を引き寄せてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を