「何も行動しないでいると、何の成長もありません。」「行動すれば何かが生まれます。動けば何かが得られるのです。それは、その人を幸福にしてくれる『何か』だと思います。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、学習院大学卒業後、資生堂に勤務し、独立後は人生論の研究に従事、独自の「成心学」理論を確立、同時に「心が元気になる」をテーマとした著述活動を開始した著述家の植西聰さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
植西聰『行動力のコツ-結果を出せる人になる96のことば』(自由国民社)
この本は、まず一歩を踏み出して行動を始めるためのヒントをいろいろな角度から解説している書です。
本書は以下の9部構成から成っています。
1.チャレンジする
2.必ずできると思う
3.すぐ動く
4.迷ったら行動する
5.夢の場所に行く
6.段階的に動く
7.直感に従う
8.継続する
9.他人のために動く
この本の冒頭で著者は、夢にチャレンジすることで、時間の使い方がうまくなる、と述べています。
そして、「必ずできる」と信じれば、何事も実現できると提唱し、「アファーメーション」によって自信を作り出すことを勧めています。
続いて、結果を出す行動力のコツとして、この本では以下のようなポイントを説明しています。
◆「完璧な計画」よりも「すぐ実行」
◆ 行動すると、昨日の景色とは違った展望が見えてくる
◆ 心の底からの感情には、迷わず従ってみる
◆ 無心になって行動し、迷いを吹っ切る
◆ 意欲的な人、行動的な人と一緒にいる機会を作る
◆ 模範となる人を「モデル」にして行動してみる
◆ 一日一日「今日の目標」を達成することに全力を尽くす
◆ 大きな夢を「小さな目標」に細分化してみる
◆ 偉大な人間は、日々やるべきことを怠けずに実行する
◆ 真の願望が「直感」という形で表れてくる
◆ 朝の時間帯に生まれる「清浄な直感」に意識を集中する
◆ 精神的にリラックスすると「ひらめき」が訪れる
◆ 成功できるかどうかの鍵は「継続力」にある
◆ 自分をほめると、継続力はアップする
◆ 「自分のため」より「人のため」のほうが行動力がわく
◆ 自己効力感が高い人ほど、積極的に行動する
◆ 相手の話をよく聞くことで、相手から期待されるようになる
◆ 「人のために」と思うと、エネルギーがわいてくる
この本には、背中を押してほしい人に対して、行動力のコツを「96のことば」として、提示・解説している書です。
一つひとつのことばが心に沁みて、背中を押してくれる本で、人生のあらゆる局面で何らかの迷いがある人にぜひ、推薦したい一冊です。
あなたも本書を読んで、行動江力のコツを学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!