「人から与えられ、選ぶことができない “ 名前 ” には、わたしたちの人生でなすべき役割がしるされています」と説いている書があります。
本日紹介するのは、一般社団法人ことだま協会・代表理事で、ことだま鑑定・水蓮流家元の水蓮さんが書いた、こちらの書です。
水蓮『ことだま50音「名前」占い』(ディスカヴァー21)
この本は、画数で判断する一般的な「姓名判断」とは違い、「名前」を「ことだま」の意味から紐解いていく、常識破りの「新・姓名判断」とも言える手法を解説した書です。
そもそも「ことだま」とは、古来から日本において、言葉に宿るとわれる霊的なチカラのことで、私たちが使う「あ」~「ん」の、ひらがな50音の1音1音には、それぞれ「ことだま」が宿っている、と著者は言います。
そして、著者の水蓮さんが、5000名以上の名前を鑑定した結果、「名前」という「特定の音」で呼ばれ続けるうちに、その「音」の持つ「ことだま」の働きが、「使命・役割」として目覚める、という結論に達したそうです。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.「名前」は、その人の「取り扱い説明書」
2.ことだま50音「名前」占いで、自分もまわりの人も幸せにしよう!
3.「ことだま」の性質から相対判断してみよう
4.なんでも「名前」ベスト3
本書の核心は、上記3に記載されている「ことだまマトリックス」で、50音の特徴をつかむ部分です。
「ことだまマトリックス」とは、「ことだま」50音の性質を、「火・地・風・水・空」の5つのエレメント(元素)に分けた表で、「ことだま」のエネルギーの特徴をあらわしています。
具体的な中味はぜひ本書をお読みいただきたいのですが、主なエネルギーの特徴は以下の通りです。
◆ 火: 情熱的、直感的、行動的
◆ 水: 感覚的、流動的、情緒的
◆ 風: 知性的、論理的、社交的
◆ 地: 現実的、堅実、目的意識
◆ 空: 順応、寛容、整える
これらの分類や特徴は、昨日のブログ記事に書評を掲載したた、出口光『人の心が手に取るように見えてくる』(中経出版)で紹介されている「四魂の法則」に相通じるものがあります。
著者の水蓮さんは本書の最後で、「5つのエレメント」の相性や、「何でも名前ベスト3」を紹介し、実践で使える工夫がなされています。
あなたも本書を読んで、自らの「名前」を好きになり、人生における使命・役割を知って、「開運」を手に入れませんか。
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では、今日もハッピーな1日を