2017年5月5日(金)にリニューアル・オープンした神保町の老舗洋古書店「北沢書店」1階「ブックハウスカフェ」のセレモニーに行ってきました。
歴史ある古本屋街として出版文化を支えてきた街が、インターネット時代に大きく変わりつつあります。
ここ北沢書店も、新刊書籍を辞めて2階の洋古書に集中してきましたが、1階のテナント退去に伴い、「子ども向け絵本」を実際に手に取って親子で選べる「ブックハウスカフェ」を、自ら経営することになりました。
昼間は、「ブックカフェ」として、喫茶コーナー、夜は「ブックバー」として、23:00までお酒が飲める空間として、年中無休で営業する、ということです。
セレモニーは、11:00からのオープンに先立って、朝10:00から執り行われました。入り口はお祝いの花が飾られ、こんな感じです。
お祝いの花は店内にもたくさん飾られ、子供向け絵本の売り場らしく、かわいらしい飾りが目を引きました。
また、入口すぐのディスプレイも可愛い飾りつけで、店内の絵本の近くにもテーマと同じマスコットが配置されるなど、子どもも親も楽しめる工夫が随所に見られました。
とくに、絵本『しろくまのパンツ』と、絵本『ねずみくんシリーズ』の展示箇所は、とても微笑ましいディスプレイでした。
絵本の種類や収納冊数は見事なスケールで、親子で訪れたら1日、楽しみながら本選びができる「夢の空間」になっています。
さらに、昔はやった「懐かしい本」や、珍しい絵本も品揃えされていて、世代を超えて、国境を超えて楽しめる「絵本の世界」が実現されています。
店内の奥に入ると、バーカウンターがあり、お酒やコーヒーなど飲み物が提供されます。
また、さらに奥には、イベントスペースにも使える個室空間や、展示スペースもあります。
セレモニーは、こんな感じで大盛況でした。株式会社ブックハウスカフェ代表の今本義子さんが冒頭に挨拶をされました。
続いて来賓として石川・千代田区長、偕成社・今村社長、トーハンの森岡取締役・首都圏支社長がご祝辞を述べられました。そして、地元神保町の岩波社長がご祝辞と音頭を取って乾杯となりました。
最後に、11:00の一般オープンまでの時間、ゆっくりと店内に並べられた書籍を拝見し、改めて素晴らしい配置に感動しました。
記念に、我が家は子どもがすでに大きいので、自分向けに2冊、興味を引かれた本を購入させていただきました。
庄野雄治・平澤まりこ『コーヒーの絵本』(ミルブックス)
森山晋平『成功者が残した引き寄せの言葉』(パイインターナショナル)
この2冊につきましては、読み終わったらぜひ、ブログに書評をアップさせていただきます。とても面白そうな本で、読むのが楽しみです。
地下鉄「神保町駅」から徒歩1~3分に立地する「北沢書店」1階の「ブックハウスカフェ」は、こちらです。ぜひ、皆さんの応援をよろしくお願いします!
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では、今日もハッピーな1日を