「起業がうまくいかない最大の理由は、サラリーマン時代の思考と行動原理を引きずったまま行動してしまうことにある」と指摘している本があります。
本日紹介知るのは、起業コンサルタントで出版プロデューサーでもある松尾昭仁さんが書いた、こちらの書籍です。
松尾昭仁『1万人を見てわかった 起業して食える人・食えない人』(日本実業出版社)
この本は、著者が見てきたケーススタディをベースに、起業に成功する人が必ずやっていること、やらないことを示し、起業家体質の思考や行動のパターンを解き明かしています。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.起業して食える人の「思考法」
2.起業して食える人の「お金の使い方」
3.起業して食える人の「時間の使い方」
4.起業して食える人の「勉強法」
5.起業して食える人の「働き方」
6.起業して食える人の「人との関わり方」
本書の冒頭で著者は、起業して食える人は「直感で答えを出して行動する」と、述べています。
なぜなら、何か新しいことを始めようとするとき、理詰めで考えると、どうしてもリスクばかりに目が向いてしまいます、と本書では説明しています。
本書ではその他、起業して食える人と食えない人を対比させて、その思考法、勉強法、働き方などを整理しています。
私が感銘を受けたフレーズを以下に紹介します。
◆ 食える人は、できないことは切り捨てる
◆ 食える人は、ルールは作った側が有利だとしっている
◆ 食える人は、形がない「情報」にお金を使う
◆ 食える人は、予定に空白をあえてつくる
◆ 食える人は、ビジネス書を飛ばし読みする
◆ 食える人は、2割から支持されればいい
◆ 食える人は、他人のことを自分事としてとらえる
本書を読むと、起業に必要なマインドと行動法則が学べます。あなたもこの本を読んで、成功する起業家をめざしていきませんか。
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では、今日もハッピーな1日を