書評ブログ

『人に伝える7つの力 会話力 速効ドリル』

会話が苦手という悩みを解消する7つの力を解説し、誰でも着実に「会話力」が身につくドリルを提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、30年以上にわたって各キー局のバラエティ番組、情報番組、クイズ番組、報道番組など、あらゆるジャンルのテレビ番組の企画・構成を担当してきた構成作家石田章洋さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

石田章洋『人に伝える7つの力 会話力 速効ドリル』(新星出版社)

 

 

この本は、ドリル形式およびマンガ形式にて、主人公と一緒にコミュニケーション能力を向上させていくための書です。

 

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

 

1.本書の活用方法 ドリルに入る前に

 

2.雑談力 養成ドリル

 

3.質問力 養成ドリル

 

4.発言力 養成ドリル

 

 

5.説明力 養成ドリル

 

6.スピーチ力 養成ドリル

 

7.提案力 養成ドリル

 

8.交渉力 養成ドリル

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「コミュニケーション能力は人生に必須のスキル」だと述べています。

 

 

そして、コミュニケーション能力の向上には場数を踏み、さまざまなシチュエーションに対応できる能力を磨く以外に方法がない、と指摘しています。

 

 

つまり、「自分の頭」で考えることが大切だ、と著者は言います。

 

 

また、会話力の前に、「挨拶」「笑顔」「傾聴」から始めよう、とこの本では説明しています。

 

 

 

本書で解説している「人に伝える7つの力」は、雑談力・質問力・発言力・説明力・スピーチ力・提案力・交渉力の7つです。

 

 

それぞれの力について、マンガによる具体的ケースの説明と、質問とその答え、さらに会話のコツがまとめとして記されています。

 

 

 

例えば、私もビジネスコミュニケーションの研修で取り上げている「質問力」については、以下のようなポイントやコツを、ドリルおよびマンガを使って、分かりやすく説明しています。

 

 

◆ 質問する前には、「自分で調べる」「要点をまとめる」「自分で考える」「相手を考える」ことが大切

 

◆ 質問は「テーマ」を告げ、その上で「質問する」、そして聞いたことを「復唱」する

 

◆ 質問のポイントは、自分なりの仮説をクローズドクエッションでぶつけてみること

 

 

コミュニケーションにおいて、ビジネスパーソンが最も苦手なジャンルがこの「質問力」で、それに対してとても的確なアドバイス要点を押さえて書かれています。

 

 

 

個々の伝える力についての詳細解説については、ぜひこの本を手に取ってお読みください。

 

 

 

本書の巻末には、すぐに役立つ「ビジネスで使えるフレーズリスト」が掲載されていて、実践に活用できます。

 

 

あなたも本書を読んで、人気放送作家が明かす「話し方のノウハウ」マンガ&ドリル形式にて学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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