わくわく自己PR塾誌上講義『7つ星の自己PRをあなたへ』の第2弾で、自己PRの半分のウエイトを占める「価値観」に関する書籍が刊行されました。
本日紹介するのは、3年間で2,000人の自己PR指導を行っている、自己PRコンサルタントの森田恒行さんが書いた、こちらの電子書籍です。
森田恒行『自己PRの半分は価値観でできている: 自分軸で生きるための第一歩 わくわく自己PR塾Vol.2』(Kindle版)
この本は、先般、刊行された『7つ星の自己PRをあなたへ なぜ日本人は自己PRが苦手なのか わくわく自己PR塾』(Kindle 版)の第2弾となる続編です。
わくわく自己PR塾誌上講義Vol.1の書籍はこちらです。
書評を掲載している2017年11月7日付ブログは、こちらのリンクからどうぞ。
全体を網羅する総論となっている第1弾の書では、自己PRとは、「自分が、誰に何をすることで世の中に貢献しているのか」を自分の言葉で伝えること、と定義しています。
そして、「未来」への「自分の想いや考え方」を「相手目線」で伝えることによって「共感」が起こる、と説明しています。
さらに、ベースとなる「7つの要素」を、以下の七つ星として、自己PRの基礎として提唱していました。
1.価値観(あなた自身の価値観)
2.信念(あなたの仕事に対する信念)
3.自信(専門家としての誇り)
4.ターゲティング(理想とするお客様像)
5.キャッチコピー(お客様にお約束できること)
6.ブランディング(商品・サービスの価値)
7.伝え方(どの順番で何をどう伝えるか)
今回の第2弾は、「7つの要素」の最初に挙げられ、且つ最も大切で、半分のウエイトを占める「価値観」について詳しく解説したものです。
この本の冒頭で著者は、「価値観」とは、「何が好きか、何が嫌いか」「何が大切か、何が大切じゃないか」ということで、人それぞれで違うものと定義しています。
そして、「価値観」は、「経験」と「環境」の2つの要素によって構成され、衣・食・住・遊・学・人・健・仕・家の9つに分かれ、そのすべてに「お金」が関わっています。
つまり、世の中に全く同じ「価値観」の人はいないので、相手の価値観を「受け入れる」のではなく「受け止める」ことが大切だ、と著者は言います。
さらに、幸せとは「価値観が明確」で、それを実際に手に入れている状態のことだ、と本書では説明しています。
また、自己PRとは次の4つの順番によってつくられます。
1.自分を知る
2.自分を理解する
3.相手を理解する
4.ことばをつくる
この中で「自分を知る」とは、「自分の価値観を知る」ことで、「ことば」にすることによって初めて、自分のことを客観的に理解できるようになる、と著者は言います。
まず大切なのは、自分の想い、想いを「ことば」にする工程で、これを「最初の0歩」と、著者は位置づけています。
あなたも本書を読んで、自分の想いをことばにすることによって、自分の価値観を知り、自己PRの「最初の0歩」を踏み出してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を