いままでの考え方や見方、やり方を変えるだけで、本当の自分が見えてきて「あっという間に、結婚できちゃった」というテクニックを教えてくれる本があります。
本日紹介するのは、婚活界注目のアドバイザーとして各種メディアに出演多数、現在は結婚相談所「ganmi」代表の三島光世さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
三島光世『『普通』の結婚が、なぜできないの?』(WAVE出版)
この本は、「どうしてうまくいかないの?」と悩み続けてきた婚活女子を救うメソッドにより、「本当に結婚したい相手」を見つけていただき、成婚まで導いてくれる書です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.男性「普通の年収」は400万円!? 女性「普通の結婚」は〇歳まで!?
2.「婚活メモ」が習慣になれば、あなたは普通に結婚できる
3.最初は「理想」でも大丈夫。徐々に「普通」にシフトしていく
4.パッとしない出会いの中から、最適な相手を見つける秘密
5.客観的な価値を高められれば、「普通」の幸せは手に入る
この本の冒頭で著者は、「普通の年収でいいのに」となげいている婚活女子において、「普通」の定義がズレている、と指摘しています。
著者の三島さんは、数多くの婚活の成功例・失敗例を見てきているため、細かい数字も断言しているところに驚かされます。
著者によれば20代~30代前半の婚活男子の「普通の年収」とはズバリ、400万円台です。
多くの婚活女子は、年収500万円以上、人によっては600万円以上を「普通」と考えていて、年収「400万円~500万円未満」の男性は、20代で6.0%、30代前半で19.1%しかいないそうです。
これが年収500万円~600万円未満となると、何と30代独身男性のわずか6.2%で、出会える確率は消費税率以下なのです。
ではどうすればいいか。本書では、男性に求めていい年収は、「自分と同等、または若干上」だそうです。
さらに以下のような大切なアドバイスを著者はしてくれています。
◆ 年収ばかり考えると、見落とす幸せがあります
◆ 高収入の方よりも、家事をする方を選びましょう
◆ 過去のあなたを評価する人間はいない
◆ 男性に選ばれやすい年齢は32歳まで
◆ 性格はわかりにくいものだから重視しない、魅力がわかりやすい年齢を重視したい男性が大半
◆ クールな美人より明るい「普通」が勝つ
◆ 「年齢」「見た目」の次には「妻力」が問われる
◆ あなたにふさわしい相手はメモが教えてくれる
◆ 多すぎる情報や不要な感情に左右されないためにも、メモすることが大切
◆ 婚活の悩みは「紙の上」でしか解決しない
◆ できる限りポジティブなメモにしよう
◆ まずはあなたの「理想」を整理する
◆ 理想から現実を経て、「普通」の結婚ができる
◆ 自分の魅力をどれほど具体的に書けますか?
◆ 短所をメモに書き出せば、それを長所に変えられる
◆ 人生のターニングポイントに、婚活のヒントがある
◆ 婚活には期限が必要! スケジュールは半年が勝負
◆ 結婚に大切なのは、出会いの数ではない
◆ 3回お会いすれば、4回目で感情が変わる
◆ 相手のプロフィールを詳細にメモする、美点と欠点を意識して書いてみる
◆ 婚活での客観的な立ち位置をマトリクスで知ろう
◆ 普通の条件は「健康」「勤労」「借金&DVなし」のみ
◆ どんな会話をしたかをメモして貯める
◆ ヘアはセミロングが結婚への最短ルート
◆ 「アナウンサーのファッション」がご縁を引き寄せる
この本の最後で著者は、婚活がうまくいかない人に共通していることを、以下の通り2点、挙げています。
1.自分と向き合っていないこと
2.相手の男性と向き合っていないこと
以上のことから、メモをとることで、自分が生まれてから、どのような人生を歩んできたのかが客観的にわかり、自分なりの「普通」を探しつつ、人生のターニングポイントまで人生を振り返ることで、「自分自身」を整理することが大切だと述べています。
つまり、「縁は自分の心がつくり上げるもの」ということです。
あなたも本書を読んで、「普通の幸せ」を見つけてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!