書評ブログ

起業するなら『ひとりビジネスの教科書』で学べ!

「雇われて働く時代は、もう終わった!」と宣言している本が刊行されました。本日紹介するのは、ひとりビジネス習慣の専門家である佐藤伝さんが書いた、こちらの新刊書です。

 

 

佐藤伝『ひとりビジネスの教科書』(学研マーケティング)

 

 

 

この本は、今や「世界的な流れ」になっている「ひとりビジネス」について、成功の鍵となる「8つの分野」について、分かりやすく整理して書かれた、まさに「教科書」です。

 

 

本書は、冒頭に全体纏めのイントロダクションがあった後、「8つの分野」ごとに整理された、全部で9部構成から成っています。

 

 

1.さあ、「ひとりビジネス」を始めよう

 

2.コンテンツ&商材編; 「商品」は、こう作る!

 

3.パーソナル・ブランディング編; 「自分ブランド」を構築しよう!

 

4.ウェブ&システム編; 必須!「インターネット」活用術

 

5.集客&マーケティング編; 最強の「集客」テクニック

 

6.マネー&戦略編; 儲かり続ける「お金」の仕組み

 

7.感情習慣&思考習慣&行動習慣; 「ひとりビジネス」成功習慣

 

8.チーム&コミュニティ編; 小さな「チーム」、大きな「コミュニティ」

 

9.ミッション&ビジョン編; 「ひとりビジネス」マインドを身につける

 

 

この本には、「ひとりビジネス」で起業しようとする人に必要なことがすべて書いてあります。まさに「教科書」というタイトルの通り、本書に書いてあることを実践すれば成功するでしょう。

 

 

 

私がその中でもとくに感銘を受けたのが、「商品作りが24通りある」ということです。製作者が3通り(自分の商品・他人の商品・コラボ商品)、形態が2通り(モノ・サービス)、販売場所が2通り(ネット・リアル)、販売方法が2通り(自分で売る・他人に売ってもらう)をそれぞれ掛け算で組み合わせて24通りです。(2×3×2×2=24)

 

 

また現在の最大関心事である「最高の集客テクニック」については、基本的な考え方がよく理解できました。以下のような基本原則は今後のビジネスの参考になりました。

 

 

◆ 最強の集客は「紹介」だ!

 

◆ すでに成果を出している人と組むコラボ戦略でお客さんを増やす

 

◆ 質のいいお客さんを自分が選ぶ

 

◆ 人が自然と集まってくる「仕組み」を作っていく

 

◆ 集客法とは、口コミ、ネットコミ発生システムの構築

 

◆ ターゲットはあえて狭める、絞る!

 

◆ 「メールアドレス」こそが「ヒトリビジネス」の貴重な財産、2万メルアドが目標

 

◆ 「メルアド」=「ファンの総数」

 

◆ 習慣は大きく3つの要素; ①感情習慣、②思考習慣、③行動習慣

 

 

これらの「ひとりビジネス」の基本について、「9マスメモ」の活用を著者の佐藤伝さんは提案しています。箇条書きのメモだと3つくらいで止まってしまう、ほんとうにいいアイデアは4~5個目以降に出る、というのが著者の主張です。

 

 

9マスメモは自然と脳がアイデアを考え出す「仕組み」になっていて、なるほど効果があると実感しました。

 

 

本書の最後の部分で、私も強く意識している「ミッション」と「ビジョン」のことが出てきます。これもよく整理されていて、次の公式には納得しました。

 

 

ドリーム + ミッション = ビジョン

 

 

「自分以外の人のために」という、はっきりした「使命(=ミッション)」が加わると、「夢(=ドリーム)」「志(=ビジョン)」にまで一気にアップして、周囲からどんどんサポートを得られるようになっていく、ということです。不思議ですが真実です。

 

 

あなたもぜひ、本書を読んで「ひとりビジネス」にチャレンジしてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!

 

 

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