書評ブログ

『旦那もぼーっとしてる場合じゃない!』

「あー毎日の、朝、昼、晩ご飯の時に顔を突き合わせる夫。これを何とかしなければ!」と述べている本があります。

 

本日紹介するのは、1961年生まれ、36歳の時にオーストラリアへ家族とともに移住し、現在は南オーストラリア州アデレード在住44年間美容家として数多くのお客様に寄り添いながら生きてきた経験をもとに、また60代から新しく人生を見直し、これからの自分の生き方を自己ブランディングを試み、ベースになる4本の柱を構築している、みどりのカエルさんが書いた、こちらの書籍です。

 

みどりのカエル『旦那もぼーっとしてる場合じゃない!: 人生100年時代の到来あなたはどんな姿で生きていくつもり!』(Kindle出版)

 

この本は、次の4本の柱を構築している著者が、「私の為の私による私の旦那改革」について記した書です。

 

◆ 和紙アート活動

◆ Kindle出版による手筆活動

◆ スタンド fm による音声配信活動

◆ セルフコーチングによる心体メンテナンス指導活動

 

 

本書は以下の24エッセイから成っています。

 

1.はじめに

2.登場人物紹介の巻

3.コロナだ、ロックダウンの巻

4.夫婦の1日の巻

5.お部屋着の巻

6.スキンケアの巻

 

7.鼻毛の巻

8.おじ太郎命名の巻

9.人生100年の巻

10.おじ太郎美容室デビューの巻

11.美容室での心得の巻

12.おじ太郎変身の巻

 

13.ヘアープロダクト購入の巻

14.うちのおじ太郎はボーっとしているの巻

15.あ~私も反省の巻

16.顔にくっつく、ご飯粒の巻

17.おじ太郎歯医者へ行くの巻

18.おじ太郎無呼吸症の巻

 

19.お泊り検査の当日の巻

20.ミナコ救急車に初乗り

21.おじ太郎家事デビューの巻

22.お母さん、最近老けたねの巻

23.あれから3ケ月余りの巻

24.エッ!それ! 私の高級クリームの巻

 

この本の冒頭で著者は、登場人物として、昭和ミナコ(61歳)の私と、その旦那・昭和のぼる(68歳)を紹介しています。

 

 

シドニーオリンピックが開催された2000年に、旦那のぼるの海外赴任の辞令が降りて、単身赴任ではなく駐在員の家族として全員で、オーストラリアに移住、以来、23年間のアデレード生活を送っていることを説明しています。

 

 

そうした中で、定年退職後の「旦那のイケオジへの変身」をこころみる、という笑いあふれる展開を記しています。主なエピソードは以下の通り。

 

◆ スキンケアに挑戦

◆ おじ太郎命名

◆ 美容室デビュー、ヘアープロダクト購入

◆ 顔にくっつく、ご飯粒ほか

 

◆ 歯医者に行く

◆ 無呼吸症

◆ ミナコの骨折、救急車に初乗り

◆ おじ太郎家事デビュー

 

この本の締めくくりとして著者は、この本を書こうと思ったきっかけとして、COVID-19 PANDEMIC によるロックダウンを挙げています。

 

そして、44年間の美容師・エステティシャンの仕事を通して学んだ、「美しく、健康に、そして楽しく老いていく事」の意味、大切さについて述べています。

 

 

あなたも本書を読んで、人生100年時代に、若々しく美しくあることで、幸せな人生を追求してみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【3212日目】