書評ブログ

『COURRiER Japon 2016年2月号 「読書」の黄金期が来た!』

世界1500のメディアから情報を厳選する「国際標準マガジン」である『COURRiER Japon』が、2016年2月号で、「脳を変える、未来も変える “ 読書 ” の黄金期が来た!」というテーマの特集を組みました。

 

 

本日紹介するのは、こちらの雑誌特集です。

 

 

『COURRiER Japan(クーリエ・ジャポン)2016年2月号』(講談社)

 

 

 

この特集は、人工知能が物語を書いたりアマゾンがリアル店舗を持つなど、大きな変化が訪れている時代に、「読書」の意味も劇的に変わりつつあることを伝えるものです。

 

 

楽しみとして、武器として、世界の人々は本をどう生かしているのでしょうか。デジタルの「先」を行って、どんどん面白くなる「本の宇宙」を旅してみよう、とこの雑誌は呼びかけています。

 

 

本雑誌特集は以下の9部構成から成っています。

 

 

1.「週に30分」で人生を好転させる「読む習慣」

 

2.世界で一番美しい本を作る男は「理想の本」をこうして完成させた

 

3.世界初「アマゾンのリアル店舗」開店初日に元書店員が訪ねて採点!

 

4.「大人のぬりえ」1000万部の裏側

 

5.世界のブック・フェスティバルで英語のスピーチを試みてみたら

 

6.一度は訪ねてみたい “ 知の殿堂 ”  世界の「美しすぎる図書館」6選

 

7.全米で1300億円の市場に成長 「女性向け官能小説」の世界が凄い

 

8.「世界の8大文学賞」受賞者たち

 

9.“ 作品 ” も誌上公開!人工知能はすでに「物語」を書きはじめている

 

 

記事としては、人工知能が書いた物語が注目をあつめているでしょうが、私が最も興味深く読んだのは、上記3番目の「アマゾンのリアル店舗」と、6番目の世界の「美しすぎる図書館」6選です。

 

 

アマゾンのリアル店舗は、サイトと同じ価格で本が売られている、というところに特徴があります。本の配置もサイトの構成によく似ている、といいます。

 

 

また、世界の「美しすぎる図書館」6選とは、以下の6つの図書館です。

 

 

1.フランス国立図書館リシュリュー館(フランス)

 

2.アンジェリカ図書館(イタリア)

 

3.ザンクト・ガレン修道院図書館(スイス)

 

4.ジョージ・ピーボディ図書館(アメリカ)

 

5.トリニティ・カレッジ図書館(アイルランド)

 

6.王立ポルトガル図書館(ブラジル)

 

 

ほんとうに一度は訪れてみたいと思わせる図書館ばかりです。残念ながら、日本の図書館とはスケールが全く違う魅力ある図書館が並んでいます。

 

 

あなたもこの雑誌特集で「読書」について、改めて考えてみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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