「今なぜ、中古リゾートマンションがこんなにも安く売られているのか」、そのカラクリと、不動産仲介業者が語らない不動産オーナー側の裏事情を語っている本があります。
本日紹介するのは、柊 司さんが書いた、こちらの電子書籍です。
柊 司『中古リゾートマンションの購入を考えた時に読む本』(柚木堂)
この本は、別荘やリゾートマンションの購入を考えている人に向けて、購入者側の視点で見た売買事情を詳しく解説している書です。
本書は以下の8部構成から成っています。
1.はじめに
2.どもような物件が売りに出されているか
3.なぜ、維持費が高いのか
4.見えないリスク-滞納問題
5.新たなリスクの発生
6.リゾートマンションの購入を考える
7.終わりに変えて
8.お約束
この本では、リゾートマンションの売買に関して、購入者の側が注意すべき点が、モレなく丁寧に解説されています。
とくに維持費である管理費や修繕積立金が、豪華な設備ゆえ高額になっていること、そして何よりも滞納する所有者の存在により、きちんとした修繕や管理が出来なくなるリスクを指摘しています。
著者自身はリゾートマンションの購入を見送っている経緯があるため、ややメリットの記述が少ないように感じます。
その他、この本で紹介しているポイントは以下の通りです。
◆ 建築基準法による新耐震基準を満たした1982年以降の物件がお薦め
◆ 伊豆のリゾートマンションの毎月の維持費合計は72,100円という試算
◆ 管理費では、エレベータや設備の保守点検費が高い
◆ 管理費・修繕積立金の滞納に対抗する手段がないのが現状
◆ 建築基準法施行規則の一部改正で10年に1度のタイル・外壁・モルタルの全面打診調査が義務付け
あなたも本書を読んで、中古リゾートマンションの購入について、そのメリットとデメリットを学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!