「私の人生は、なぜ、変わったのか。その答えが『チャレンジ!』です。」「『チャレンジ』によって、仕事もプライベートも充実し、人生の結果を変えることができたのです。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、1981年兵庫県西宮市生まれ、神戸大学を卒業後、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)でシステムエンジニアとして勤務、入社5年目から週末起業をスタートし、30歳で独立、39歳の時に年収1億円の実績を作り、現在は美容院、セレクトショップ、不動産事業の3つの会社を経営している藤堂修さんが書いた、こちらの書籍です。
藤堂修『チャレンジ 挑戦をあきらめない生き方』(きずな出版)
この本は、チャレンジの技法として、「目標設定」「行動」「継続」など、大事なポイントについて、著者が学んだことをまとめて提示している書です。
本書は以下の8部構成から成っています。
1.はじめに 自分の人生に足りないものは何か
2.【目標】「最高の人生」を、設定する
3.【決意】いつまでに、何をするのか
4.【行動】動くことで、人生は変わる
5.【継続】途中で、投げ出さない
6.【改善】気づき、変えていく力
7.【トラブル】困難や障害を乗り越える
8.【飛躍】かたちにして、結果を出す
この本の冒頭で著者は、「チャレンジは、変化が加速している世の中では、人生の必須科目です。」と述べています。
本書の前半では、「目標:最高の人生を設定する」および「決意:いつまでに何をするのか」について、以下のポイントを説明しています。
◆ 自分にとっての「最高の人生」を想像して書き出す
◆「自分のため」の目標を決める
◆ 行動して「目標」を進化させる
◆「縦の世界」から「横の世界」へ視野を広げる
◆ 打ち込んだことが好きになる
◆ 目標に明確な期限を決める
◆ 目標を達成するクセをつける
◆ 仕事との付き合い方を変える
この本の中盤では、「行動:動くことで人生は変わる」、「継続:途中で投げ出さない」および「改善:気づき変えていく力」について考察しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ 小さな行動から今すぐ始める
◆「行動しない未来」をイメージして後悔してみる
◆ スピードとリズムを重視する
◆ 結論が出ないことは「まずやってみる」
◆ 成功者のマネをする
◆ 一緒にいる人にこだわる
◆ 自分の強みと弱みを把握する
◆ モチベーションに頼らず「習慣化」する
◆ 成長は数字で測る
◆ 毎日を振り返る時間をつくる
◆ お風呂の時間を有効活用する
◆ なんでもメモする習慣をつくる
本書の後半では、「トラブル:困難や障害を乗り越える」および「飛躍:かたちにして結果を出す」ことについて説明しています。主なポイントは次の通り。
◆「結果の原因は自分」だと考える
◆ 目の前の壁は必ず乗り越えられると信じる
◆ 目標と壁をワンセットで考える
◆「誰の意見を受け入れるか」をよく考える
◆ ビジョンを共有して行動を促す
◆ 質問で人を動かしてみる
◆ プレッシャーを受け止める
◆ 負荷を自分で大きくする
この本の締めくくりとして著者は、「これからも仕事を通じて、以下のことを伝えていきたい」と述べています。
◆ 目標があることの素晴らしさ
◆ 目標達成の素晴らしさ
◆ 仕事を通じて人生をつくっていく素晴らしさ
あなたも本書を読んで、圧倒的成果を手にする人が実践している「7つのステップ」を学び、チャレンジする人生を送ってみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【2650日目】