私、大杉潤の実践する「多読法」に極めて近い読書術を解説した本が発行されました。本日紹介するのは、私と同じ年間300冊のビジネス書を読む大岩俊之さんの、こちらの新刊書です。
大岩俊之『ビジネス本1000冊分の成功法則』(PHP研究所)
この本は、「成功するためには成功者のマネをすることが一番の近道である」と提唱する著者が、自らの経験から、古今東西、数多の成功者の「人生がうまくいくコツ」を凝縮して一冊にまとめた書です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.日常生活の成功法則
2.目標達成の成功法則
3.お金の成功法則
4.人間関係の成功法則
5.仕事の成功法則
6.夢を叶える成功法則
まず本書の冒頭では、ジェームス・アレンの『「原因」と「結果」の法則』(サンマーク出版)から紹介されていて、まずは、「自分の人生は、自分がつくりあげている」ことに気がつくことが必要だ、としています。
そして、自分自身を振り返る時間を取り、「瞑想」することの重要性を強調しています。「自分はどうしてそのような考え方をしたのか」、「どうしてそのような判断をしたのか」などを振り返ってみるということです。
次に、カナダ出身の精神科医で交流分析を提唱したエリック・バーンの有名な言葉を紹介しています。
「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。」
つまり、自分の考え方や受け取り方を変えた方が早い、ということです。
そのほか、人生をうまく送るための、先人が唱える名言や考え方、知恵、ノウハウなどが次々に紹介され、まさに1000冊分のビジネス本を凝縮してまとめたという内容です。
その中で印象に残ったものをいくつか挙げておきます。
◆ 自分がやりたいか、」やりたくないかで決める
◆ 小さな成功体験を積み重ねる
◆ 成功するまで工夫や修正をして頑張り続ける
◆ 学びは最高の自己投資
◆ 他人に与えたものは返ってくる
◆ 仕事のプロになるには、1万時間で約10年の歳月が必要
◆ 天職は出会うものではなく、自ら作り出すもの
◆ 重要事項を優先する
◆ 大好きなことで才能を発揮する
◆ 紙に書くと実現する
◆ 「素直」に感謝して受け取る
本書の末尾には「参考文献」が掲載されていて、このリストはとても価値あるリストになっています。私自身が読んで感銘を受け、実際の人生において参考にして活用している書も多いです。
あなたも、本書にて「読書術」の肝を学び、ビジネス書の多読によって、人生を変えてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!