書評ブログ

50歳からの知的生活に有益!『頭は「本の読み方」で磨かれる』

「頭のいい人は何をどう読んでいるのか」が分かる「読書術」の決定版とも言える書が新刊で出ました。

 

 

本日紹介するのは、脳科学者茂木健一郎さんが書いた、こちらの書です。

 

 

茂木健一郎『頭は「本の読み方」で磨かれる』(三笠書房)

 

 

 

この本は、「本を読むか、読まないか」で決定的な差が生じる、と提唱する茂木健一郎さんが、「人生をよりよく生き抜くスキル」が身につく「読書法」を説明している書です。

 

 

映画、映像、音楽などがある中で、本が一番、「情報の濃縮度が高い」と、著者は言います。

 

 

「本なんて必要ない」と思っている人は、いずれ人生の深みや喜びに差がついて、絶対に後悔することになる、と著者は言います。

 

 

 

本書は、以下の5部構成から成っています。

 

 

1.これが “ 自分の頭で考える力 ”  をつける第一歩

 

2.こんな「教養のある人」こそが強い

 

3.「自分を成長させてくれる本」の見つけ方

 

4.知識を活かし、人生に活かす技法(スキル)

 

5.「一生使える財産」としての厳選10冊

 

 

この本で印象に残ったのは、上記の4番目にある「知識を活かし、人生に活かす技法(スキル)」の部分です。

 

 

以下の7つの「絶対ポイント」を心がけるといいでしょう。

 

 

1.脳には「雑食」

 

2.「複数」を「同時進行」で

 

3.自分の軸となる「カノン」をつくる

 

4.「事情通」と仲良くなる

 

5.「ネットの気軽さ」と「紙のプレミアム感」を使い分ける

 

6.「いい文章」、「悪い文章」を知る

 

7.速読を使いこなす

 

 

その他、本を読む「メリット」については、昨日2015年7月14日付ブログ記事に掲載されています。

 

 

定年前起業への道 ~ 知的生活の実践<その2>ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』の第57回は、「知的生活の実践」<その2>です。 ≪ 脳を磨く方法...

 

 

以下の「4つのメリット」は、どんな本でも読むのが楽しくなるコツを教えてくれることこです。

 

 

1.読む本の数だけ、高いところから世界が見える

 

2.脳を鍛えたいのなら「読書」が一番

 

3.生きる上でのワクチンになる

 

4.本を読むのは、シンプルに「かっこいい」

 

 

本がたくさん集まっており、頭に入れた知識は、発酵して育つものです。あなたも、本を読むことを核とする「知的生活」の実現を目指していきませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!

 

 

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