「頭のいい人は何をどう読んでいるのか」が分かる「読書術」の決定版とも言える書が新刊で出ました。
本日紹介するのは、脳科学者の茂木健一郎さんが書いた、こちらの書です。
茂木健一郎『頭は「本の読み方」で磨かれる』(三笠書房)
この本は、「本を読むか、読まないか」で決定的な差が生じる、と提唱する茂木健一郎さんが、「人生をよりよく生き抜くスキル」が身につく「読書法」を説明している書です。
映画、映像、音楽などがある中で、本が一番、「情報の濃縮度が高い」と、著者は言います。
「本なんて必要ない」と思っている人は、いずれ人生の深みや喜びに差がついて、絶対に後悔することになる、と著者は言います。
本書は、以下の5部構成から成っています。
1.これが “ 自分の頭で考える力 ” をつける第一歩
2.こんな「教養のある人」こそが強い
3.「自分を成長させてくれる本」の見つけ方
4.知識を活かし、人生に活かす技法(スキル)
5.「一生使える財産」としての厳選10冊
この本で印象に残ったのは、上記の4番目にある「知識を活かし、人生に活かす技法(スキル)」の部分です。
以下の7つの「絶対ポイント」を心がけるといいでしょう。
1.脳には「雑食」
2.「複数」を「同時進行」で
3.自分の軸となる「カノン」をつくる
4.「事情通」と仲良くなる
5.「ネットの気軽さ」と「紙のプレミアム感」を使い分ける
6.「いい文章」、「悪い文章」を知る
7.速読を使いこなす
その他、本を読む「メリット」については、昨日2015年7月14日付ブログ記事に掲載されています。
以下の「4つのメリット」は、どんな本でも読むのが楽しくなるコツを教えてくれることこです。
1.読む本の数だけ、高いところから世界が見える
2.脳を鍛えたいのなら「読書」が一番
3.生きる上でのワクチンになる
4.本を読むのは、シンプルに「かっこいい」
本がたくさん集まっており、頭に入れた知識は、発酵して育つものです。あなたも、本を読むことを核とする「知的生活」の実現を目指していきませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!