「AIの急速な進化により、すでに世界中で大量解雇が起こっています。」「近い将来の話と思われていたシンギュラリティにすでに到達したともいわれ、ホワイトカラーの9割は職を失うという大失業時代に突入することが確実視されています。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、10歳でプログラミングを始め、大学時代にはWEB・AIエンジニアとして活動、株式会社SHIFT AI代表取締役であり、日本最大級のAI活用コミュニティ(累計会員数1.5万人超、講師数100人超)を運営する木内翔大さんが著した、こちらの書籍です。
木内翔大『AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい!』(KADOKAWA)
この本は、AI初心者や未経験者に向けて、「これからどうAIと付き合い、活かしていけばいいのか?」という、AI時代に生き残るヒントを提示している書です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.本当になんでも・誰でも使えちゃうAIのすごさ
2.あなたの職を奪うのは「AIが使えるようになった」普通の人
3.未経験60代でも3週間で7万円稼げた「AI副業」のおいしさ
4.8か月で求人が33倍!「AI人材」への最短ロードマップ
5.ド素人でも驚くべき成果を出せる「ChatGPT」の5大要点
6.AI時代こそ「人間力」を高めるべきシンプルな理由
この本の冒頭で著者は、「AIが進化するこれからの時代、使う側に回らないと“普通の人”にも追い抜かれる」と警鐘を鳴らしています。
そして、「AIを使いこなす人」が、これからの働き方や収入、選択肢を広げていくカギを握る、と語ります。
本書の前半では、「本当になんでも・誰でも使えちゃうAIのすごさ」および「あなたの職を奪うのは『AIが使えるようになった』普通の人」について、以下のポイントを解説しています。
◆ AIのスゴさは、「誰でも使える」「なんでも使える」点にある
◆ ChatGPTや生成AIは、発想力や観点の“補助輪”になる
◆ 創造性が必要、直接的に人の世話をする、人間関係に基づく、複雑な意思決定、予測不可能な状況に対処する仕事はAIに代替されない
◆ AIが得意なことと、人間の強みを“共存”させる視点が重要
この本の中盤では、「未経験60代でも3週間で7万円稼げたAI副業のおいしさ」および「8か月で求人が33倍! AI人材への最短ロードマップ」について説明しています。主なポイントは以下の通り。
◆ 60代未経験でも、AIを活用して副収入を得られる仕組み
◆ AIリテラシーの学び方は、今では体系的に整ってきている
◆ 副業や業務改善を通じて“実績”を積むのが一番の近道
◆ 実務経験がなくても、“プロンプト力”や“編集力”で勝負できる
本書の後半では、「ド素人でも驚くべき成果を出せる「ChatGPT」の5大要点」および「AI時代こそ「人間力」を高めるべきシンプルな理由」について考察しています。主なポイントは次の通りです。
◆ ChatGPTを使いこなす「5大要点」:目的、構成、トーン、制約、反復
◆ AIは“思考のパートナー”であり、“代替者”ではない
◆ 「問いの立て方」こそ、人間にしかできない能力
◆ “使いこなす側”になることで、むしろ人間らしさが引き出される
◆ 感情・共感・哲学・創造性がこれからの武器になる
この本の締めくくりとして著者は、「AIが進化しても、“あなた自身”が生きる理由や価値を奪われることはない。むしろ、“あなたらしい働き方”を実現する最大のチャンスが、AIの時代にある。」と述べています。
あなたも本書を読んで、AIとの共存を恐れるのではなく、AIを活かすスキルとマインドを身につけて、「10年後も仕事とお金に困らない人生」への一歩を踏み出してみませんか?
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では、今日もハッピーな1日を!【3769日目】