「投資信託について知りたい人、集合!」と呼びかけ、基本、コスト、「何を買うべきか」まで解説している雑誌特集があります。
本日紹介するのは、2024年から始まる「新しいNISA」について、どこよりも正しく詳しい情報を届ける「保存版」として刊行された、こちらの雑誌特集です。
『AERA Money 2023春夏号(AERA増刊) 投資信託の基本 新しいNISA』(朝日新聞出版)
この雑誌特集は、金融庁、東京証券取引所、日本証券業協会、投資信託協会などに直接取材し、新しいNISAの疑問55個に回答する、速報の特集記事です。
本特集は以下の3部構成から成っています。
1.投資信託の基本 「新しいNISA速報」
2.東証ETFと投資信託 どっちが得?
3.駆け込み つみたてNISA&ジュニアNISA
この特集の冒頭には、経済ジャーナリスト・後藤達也さんのインタビュー記事が掲載されています。
本特集の前半では、「投資信託の基本 新しいNISA速報」について、以下のポイントを説明しています。
◆ 絵で分かる投資信託
◆ 投資信託のコスト:➀販売手数料、②信託報酬、③信託財産留保額
◆ 税金は利益の20.315%(NISAならゼロ)
◆ 2024年1月からの新NISAの枠は、つみたてNISA年間120万円、一般NISA240万円
◆ NISA枠の復活
◆ 投資期間や特定口座からの移し替えはケースバイケース
◆ オススメ投資信託は、①全世界株式、②S&P500、③先進国株式、④バランス型
◆ コストが安くお得なネット証券選び
この特集の中盤では、「東証ETFと投資信託 どっちが得?」について考察しています。主なポイントは次の通り。
◆ 東証ETFでも分配金を再投資した方が複利で効率よくお金が増えて行く
◆ 東証ETFの情報は「みんがぶETF」がいい
◆ 定期的に分配金が支払われる東証ETFはリタイア後の人に向いている
◆ お金は人生の選択肢を増やすためにある
◆ 子どもへの金融教育は普段の会話から
本書の後半では、「駆け込み つみたてNISA&ジュニアNISA」について解説しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ 現行のNISAは新しいNISAとは別枠で管理される
◆ スマホでネット証券解説が早い
◆ つみたてNISA40万円は2023年12月31日までつみたて可能
◆ ジュニアNISA80万円も2023年12月31日まで駆け込み購入が可能
この特集のには、「新しいNISA Q&A」として55個の質問と回答、そして巻末には、「つみたてNISA対象の全218本売れ筋ランキング」が掲載されていて参考になります。
貴方も本特集を読んで、投資信託の基本および新NISAについて学び、投資に活かしてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3132日目】