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『ひとり社長の税金を逃れる方法』

「ひとり社長の会社は、建前の上では普通の会社と同じですが、普通の会社とは違う様々な特徴があります。」「ひとり社長の特徴を踏まえ、ひとり社長にとって本当に実用的な節税となる情報を集めました。」と述べている本があります。

 

本日紹介するのは、大阪府出身で、国税庁で10年間、法人税担当調査官として勤務し、退職後に経理事務所などを経て、フリーランスのライター・作家となり、執筆、ラジオ出演、連続ドラマの監修など幅広く活躍している大村大次郎さんが書いた、こちらの書籍です。

 

大村大次郎『ひとり社長の税金を逃れる方法』(かや書房)

 

この本は、「ひとり社長」に特化した税金対策本です。

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

1.ひとり社長のメリットをしゃぶりつくす

2.手っ取り早く税金を逃れる方法

3.家族に給料を分散する

4.会社の金を自由に使う方法

 

5.交際費を際限なく使う方法

6.高級外車で節税しながら蓄財する

7.消費税とインボイス制度に要注意

8.脱税は無精者の犯罪

 

この本の冒頭で著者は、「ひとり社長の場合は、自分が株主(出資者)であり、経営者でもあります。だから、株主の権利と経営者の権利の両方を持っているということになります。」と述べています。

 

 

本書の前半では、「ひとり社長のメリットをしゃぶりつくすおよび「手っ取り早く税金を逃れる方法」について、以下のポイントを説明しています。

 

◆ ひとり社長の会社にかかる税金は約30%

◆ 日本の会社の7割は法人税を払っていない

◆ ひとり社長にとって一番大事な数字は「社長が自由に使えるお金」

◆ 合法的に公私混同する

◆ ひとり社長の最大の武器は「福利厚生費」

 

◆「経営セーフティ共済」は使える

◆ 家賃や保険料の1年前払い

◆ 貸倒損失や貸倒引当金で節税する

◆ 青色申告なら30万円未満の固定資産を買いまくる

 

 

この本の中盤では、「家族に給料を分散する」「会社の金を自由に使う方法」および「交際費を際限なく使う方法」について解説しています。主なポイントは次の通りです。

 

◆ ひとり社長の最適な役員報酬額は、500万円がメド

◆ 役員報酬は期中に上げられない

◆ 税務署が文句を言えない家族への給料額

◆ 社長が会社に残ったまま退職金を支払う

◆ 税務署が文句を言えない退職金の額=最終報酬月額 × 在任年数 × 功績倍率(2)

 

◆ 夕食代を会社の経費で落とす、ひとり5,000円以内なら交際費の枠外で経費に

◆ 自宅の家賃を会社の経費で落とす

◆「視察旅行」をして旅行代を経費で落とす

◆「会議費」を使えば、会社の金で飲み食いできる

 

 

本書の後半では、「高級外車で節税しながら蓄財する」「消費税とインボイス制度に要注意」および「脱税は無精者の犯罪」について考察しています。主なポイントは以下の通り。

 

◆ ベンツは格好の税金対策、減価償却を活用

◆ 中古の高級車はさらに節税になる

◆ ひとり社長に大打撃となる「インボイス制度」

◆「大きな変動」のある会社は税務調査に狙われやすい

◆「申告納税制度」なので、明らかなクロ以外、税務署は否認できない

 

この本の締めくくりとして著者は、ひとり社長の税務会計で、絶対にしてはならないことは、「言い訳のできないつくりごと」だと述べています。

 

 

あなたも本書を読んで、「ひとり社長の税金を安くする方法」を学び、実践してみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【3261目】