「お金の正体とはズバリ『信用』だ。」と述べて、どうしたらお金に縛られずに生きられるのか、どうしたら物事の本質を見抜けるようになるのかが書かれた本があります。
本日紹介するのは、1972年福岡県八女市生まれ、SNS media & Consulting株式会社ファウンダーで、宇宙ロケット開発やスマホアプリのプロデュースなど、幅広く活動を展開する実業家の堀江貴文さんが書いた、こちらの書籍です。
堀江貴文『99%の人が気づいていないお金の正体』(宝島社)
この本は、お金の「教科書」として、その本質を紐解くとともに、最新の経済の動きについてもキャッチアップしている書です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.お金とは何か?
2.お金の「常識」は間違いだらけ
3.国がやることは信じるな
4.マネー革命が始まっている
5.信用があれば、お金はいらない。
この本の冒頭で知者は、「僕は、君たちのお金の常識を『ぶっ壊す』つもりで本書を上梓した。」と述べています。
続いて、本書では著者が「お金」について考えている本質や捉え方を率直に述べており、ポイントは次の通りです。
◆ お金のかたちは時代に応じて変化していくもの
◆「お金の本質=信用」である
◆「信用される人間」になればお金も仕事もあとからついてくる
◆ ビットコインの信用はテクノロジーが担保する
◆ いざというとき、信用はお金に換えることができる
◆ 保険もギャンブルも「情弱」対象のボロいビジネス
◆ 自分と他人を比べて差異を知ることは、自分が変わるきっかけになる
◆ この先、生き残るのは「仕事を生み出すこと」ができる人
◆ 貯金より投資、投資より起業がおすすめ
◆ 少子高齢化の日本で今の年金制度が破綻するのは当然だ
さらに、仕事やビジネス、そして「生き方」についての考え方を、著者は以下の通り提唱しています。
◆ 定年制度で人生を区切るなんてあまりにもバカらしい
◆「生涯現役」で働くのが憂鬱な人は、今すぎ生き方改革をしよう
◆ 市場をオープンにして、グローバルに勝負するべき
◆ スマホは仕事革命、お金革命を起こした
◆ 技術革新は、無数のひらめきとトライ・アンド・エラーから実現する
◆ これからの時代、「他人と違うこと」はアドバンテージになる
◆ AIやロボットの技術が進化すれば、人間は遊んで暮らせる時代がやってくる
◆ ユーチューバーなんてくだらない、と言う親や教師のほうがずっとくだらない
◆ 1つのことにハマリきることで、オンリーワンの存在になれる
◆ GAFAの時価総額を合計すると、日本の国家予算の5年分近くになる
◆ 人と人が直接マッチングするクラファンは、かたちを変えた「物々交換」
◆ 僕はサロンで「生き方改革」の社会実験をやっている
◆ 大ヒットするコンテンツは、ブランド戦略がきちんと練られているものだ
◆ セルフブランディングに成功することで、周囲からの信用を勝ちとれる
◆ 宇宙開発によって世界平和が実現すると僕は信じている
◆ GDPだけでは国の豊かさは測れない
あなたも本書を読んで、著者が提唱する、99%の人が気づいていない「お金の正体」について考え、生き方を改革してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!