「人生100年時代といわれる現在、50代は人生の折り返し地点に過ぎません。」「新NISAと iDeCo の活用でインフレに負けない資産形成を勧めましょう。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、「わかりやすく、楽しく、真面目に」投資の方法を教える複眼経済塾が編集した、こちらのムック本です。
複眼経済塾『50代からの新NISAと iDeCo』(メディアックス)
この本は、新NISAと iDeCo を活用して、効率的な老後資金づくりをしていく方法を紹介・説明している書です。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.新NISA 徹底ガイド
2.iDeCo 徹底ガイド
3.投資信託の基礎知識
4.株式投資の基礎知識
この本の冒頭で著者は、「いまから始めても遅い」と諦めるのはまだ早い!と、50代からの堅実投資を勧めています。
続いて、「インフレ時代を生き抜く投資術」および「資産の見える化」について、専門家へのインタビューを掲載しています。
本書の前半では、「新NISA 徹底ガイド」ついて、以下のポイントを説明しています。
◆ 新NISAは非課税保有期間の無期限化
◆ 新NISAは併用できる2つの投資枠
◆ 新NISAは年間投資枠の拡大(1800万円に)
◆ 新NISAは再利用できる非課税保有限度額
◆ 50代からの新NISA投資戦略は、ドル・コスト平均法
この本の中盤では、「iDeCo 徹底ガイド」について解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆ iDeCo には3段階の税制優遇がある
◆ 拠出時は、全額が所得控除の対象
◆ 運用時は、利息や運用益が非課税
◆ 受給時は、課税対象の給付金も一定額まで非課税
◆ 自営業者は他制度もチェック:国民年金基金、小規模企業共済
本書の後半では、「投資信託の基礎知識」および「株式投資の基礎知識」について考察しています。主なポイントは以下の通り。
◆ 投資信託は、純資産総額とトータルリターン
◆ 投資信託は、目論見書と運用報告書
◆ ファンドにかかるコスト:信託報酬、購入時手数料、信託財産留保額
◆ ファンドが持つリスク:価格変動、為替変動、信用リスク、金利変動リスクなど
◆ 株式投資のインカムゲインとキャピタルゲイン
◆ 株式取引の2大原則:価格優先の原則、時間優先の原則
◆ 株価指標、で起業や株価を分析
◆ 株式の長期保有で配当や優待を受ける
この本の終盤には、「インデックスファンド Best Selection」および「10万円で取得する株主優待 Best Selection」を掲載していて参考になります。
あなたも本書を読んで、新NISAと iDeCo の活用でインフレに負けない資産形成を始めてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3334日目】