100歳を越えてなお、生きがいを持って日々を過ごす現役の10人を徹底取材し、健康の秘訣、食事、思考法、仕事への取り組み、波瀾万丈の人生を語り尽くしている本があります。
本日紹介するのは、1964年新潟県生まれ、学習院大学を卒業したノンフィクションライターの歌代幸子さんが書いた、こちらの書籍です。
歌代幸子『100歳の秘訣』(新潮新書)
この本は、人生100年時代といわれ、健康寿命への関心が高まる中で、100歳を越えて現役で元気に仕事をする人たちを取材してまとめたものです。
本書は以下の10名のセンテナリアン(百寿者)への取材ごとに10部構成から成っています。
1.フォトジャーナリスト・笹本恒子 104歳
2.プロゴルファー・内田棟 101歳
3.精神科医・髙橋幸枝 101歳
4.画家・入江一子 102歳
5.浅草神社奉賛会会長・鈴木秋雄 102歳
6.児童文学者・森比左志 101歳
7.菓心あづき庵・田谷きみ 103歳
8.剣道家・太田博方 103歳
9.言語学者・川崎桃太 103歳
10.俳人・後藤比奈夫 101歳
この本で取材して採り上げられている、それぞれの人の生きざまはぜひ、本書を手に取ってお読みください。
ここでは、以下に印象に残った言葉を挙げておきます。
◆ 「やっぱり人間関係が一番大事」(笹本恒子)
◆ 「強い気持ちがなければ、何事も成し遂げることはできない」(内田棟)
◆ 「人生は半分が努力、半分は運命」(髙橋幸枝)
◆ 「後ろは振り返らない。キャンバスに向かったらもう次の目標に向かうのです」(入江一子)
◆ 「三社祭は私の生き甲斐。祭りは、人生そのものだから」(鈴木秋雄)
◆ 「絵本を読むことで子どもは想像力が広がり、同じ感情を共有することが嬉しいという体験をいっぱいできる」(森比左志)
◆ 「なんだかあっという間」(田谷きみ)
◆ 「人に上下なし」(太田博方)
◆ 「謙虚に生きる」(川崎桃太)
◆ 「柔らかな心」(後藤比奈夫)
あなたも本書を読んで、10人の先達に学ぶ「極上の現役人生」をおくるヒントを得てみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を