書評ブログ

『100歳まで働く時代がやってきた』から生き方を学ぶ

「人生100年時代の到来が身近に迫ってきた、定年は一生における一里塚に過ぎない」と提唱する書があります。

 

 

本日紹介するのは、私のメンターでもある田中真澄さんの最新刊著書である、こちらの書です。

 

 

田中真澄『100歳まで働く時代がやってきた』(ぱるす出版)

 

 

この本は、著者の田中さんが43歳で日本経済新聞社を退職して独立自営の「社会教育家」として36年間の活動をしてきた「集大成」と言える書です。

 

 

 

本書は以下の7部構成から成っています。

 

 

1.死ぬまで働く時代がやってきた

 

2.本気で自立自助の生き方を求める時代

 

3.年金に頼って老後を過ごす時代は終わった

 

4.サラリーマンから独立し成功した人の生き方に学ぶ

 

5.引きの力を磨き続けるコツを身に付けよう

 

6.得意機能相互活用社会に対応した自己づくりを目指そう

 

7.私の独立37年を支え続けている生きる姿勢とは

 

 

本書で最も強く訴え、著者も自営の道を進む際に大切にしてきたことは、「自分の生き方を明確にする」ということです。

 

 

ここで言う「生き方」とは、人生の正しい歩み方(道)のことです。どのように人生を歩むべきかを研究するのが「倫理」であり「道徳」です。

 

 

「倫理」は ethics の訳語で、その語源はギリシャ語の ethos です。一方、「道徳」は moral の訳語であり、その語源はラテン語の mores です。

 

 

ethos も mores も、もともと「習慣」という意味ですから、この2つは同義語になる、と著者は言います。

 

 

日本では、「道徳」は、人が自発的に正しい行動や考え方を促すための内面的な原理であるとし、「倫理」は、法律のような決まったルールである外面的な強制力を伴うものを指しますが、最近は道徳も含めて総括的な言葉として「倫理」と称する傾向があります。

 

 

本書で強調しているのは、「道徳」も「倫理」も共に「習慣」が語源であることです。「習慣」には「行動の習慣」と「考え方の習慣」があり、この両面において私たちは常に正しい習慣を身に付けていくために「道徳」「倫理」を実生活で活かす必要がある、ということです。

 

 

多くの賢人が述べている、次の言葉を著者の田中真澄さんは、本書で繰り返し引用しています。

 

 

「善き習慣の奴隷になれ」

 

「一に引き、二に運、三に力」

 

 

最後に、著者の田中さんが他の著書でも繰り返し紹介して引用してきた「心の拠りどころ」としてきた名著を、以下に掲載していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたも本書ならびにここで紹介した田中真澄さんの生き方の基本となった推薦する名著を読んで、「100歳まで働く時代」生き方、すなわち、心構えと習慣を身につけませんか。

 

 

 

速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!

 

 

https://jun-ohsugi.com/muryou-report

 

 

では、今日もハッピーな1日を

 

 

自分が主役の人生設計ができる読書術

無料レポートはこちら »