はたらく人が、強いカラダ・ココロ・アタマをつくるための「コンディショニング事典」があります。
本日紹介するのは、岩崎一郎医学博士ほかが監修する、こちらの書です。
岩崎一郎ほか『強いカラダ・ココロ・アタマをつくる はたらく人のコンディショニング事典』(クロスメディア・パブリッシング)
この本は、昨日紹介した、三浦将『自分を変える習慣力』(クロスメディア・パブリッシング)とセットで読むことを両方の著者が薦めている本で、昨日紹介した書の実践版です。
確かに両方の書を続けて読むと理解が深まります。理論と実践はつねに仮説・検証のサイクルを回すことでレベルが向上するもので、理解のプロセスも同じように高まります。
さて本書は以下の3部構成から成っていますが、全部で64のヒントが掲載されています。
1.カラダを鍛える37のヒント
2.アタマを鍛える21のヒント
3.ココロを鍛える16のヒント
本書は冒頭で、「最高の仕事は、最高のコンディションから生まれます。」と述べた上で、ベストコンディションは以下のちょっとした見直しから始まる、と提唱しています。
◆ 食事
◆ 睡眠
◆ 運動
◆ 習慣
◆ 環境
そして本書は、トレーニング、栄養学、メンタルタフネス、脳科学からベストパフォーマンスを引き出す決定版と言える書です。
上記の3部に分かれた、それぞれのヒントは、いずれも各種の健康増進に関する書籍を読んで私自身が身につけた情報や知識を再確認できる内容です。
これまで得てきた知見を改めて正しさを確認できるレベルの高い「ヒント」であることは間違いありません。主なものを以下に挙げて紹介しておきます。
◆ 日の光を浴び、体内時計をリセットする
◆ 美容・健康・快眠に重要なメラトニン
◆ 体温をコントロールして眠りを操作する
◆ 胚芽米でかしこく栄養を取る
◆ コーヒーは身体にいい
◆ 前向きな考えが脳を活性化する
◆ 感謝の気持ちが脳機能を上げる
◆ アウトプットで記憶力が増す
◆ 家事で脳を鍛える
◆ 脳はいくつになっても成長できる
◆ 感情の整理には香りが効く
◆ 歌うことには心の浄化作用がある
◆ 笑顔が感情を整える
◆ 深い呼吸で心を落ち着かせる
◆ 最も効果的なストレス発散法
あなたも本書を読んで、カラダとココロとアタマをつくるコンディショニングを考えてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を