昨日は第205回TOEIC公開テストが実施され、2ヶ月に1回、奇数月には恒例になっているため、東京会場にて受験をしてきました。
今回は、独立起業後のフリーランスになってからは初めての受験で、いろいろとイベントなどもあって、あまり準備ができないまま試験に臨むことになってしまいました。
当日の試験会場の様子はこちらです。
最近のTOEIC試験は、受験者数の急増と、さらにリピート受験者の増加もあって、事前の試験対策を取りにくくするためか、読まなくてはいけない英文のボリュームがかなり増加しています。
とくにリーディング試験は難しく、最後の長文読解であるパート7は、最後まで読み切れない受験者が大半だと思われます。
私も以前は、少し時間を残して最後までしっかり読んで解答し終えていましたが、ここ1年くらいは、なかなか最後まで読み切れません。それだけリーディングのボリュームと難易度が上がっていると思われます。
もしかしたら、私の英語レベルの方が下がっている、ということもあるかも知れませんが(笑)
さて今回ですが、唯一事前に、しかも直前に準備した対策が、こちらの大島さくら子さんが書いた新書を持参して読んだことです。
大島さくら子『絶対に使える英文eメール作成術』(角川SSC新書)
著者の大島さくら子さんは、私が英語力強化に取り組んでいた時期の師匠で、この本にはサインもしてもらっていて思い入れがあります。
とてもいい本で、ビジネスで英文メールを書く機会がある人には、とても役立つ一冊です。以下のようなシチュエーション別に英文eメールの例文が150掲載されています。
1.初めて出すメール
2.アポイントメントを取る
3.ミーティングの連絡をする
4.営業についてお知らせをする
5.組織変更などをお知らせする
6.その他のお知らせ
7.商取引に関わる通知をする
8.確認をする
9.依頼をする
10.交渉をする
11.説明をする
12.受諾する/受付をする
13.お断りをする
14.発注する/受注する
15.資料請求する/問い合わせをする
16.苦情を伝える
17.反論する
18.催促する
19.謝罪する
20.求人、採用をする
21.招待する/ご案内する
22.報告をする
23.主張を述べる
24.意見に同意/反対をする
25.人に指示をする
26.人に指摘をする
27.推薦をする
28.アドバイス
29.人を激励する
30.人を称賛、評価する
31.人に注意/警告をする
32.挨拶とお知らせ
33.お祝い
34.お見舞い
35.お悔やみ
36.お礼をする
37.その他のメール
本書では実践的な英文eメールがそのまま掲載されているので、それを覚えて使うだけで、ビジネスがスムースに進むようになります。
また、TOEIC試験に頻出のテーマやシチュエーションが数多く出てくるので、TOEIC対策としてもかなりの効果があります。
特に最近は、実践的なeメールが題材に使われる問題が多く、リーディングの最後の20問に出されるダブルパッセージ問題では中核をなすと言ってよいでしょう。
それだけ、本書によってTOEICのリーディンング試験対策が効果的にできる、ということです。そのせいかどうか、今回のリーディング試験は、久しぶりに最後まで時間内に解くことができました。
あなたも本書によって、英文eメールのスキルを上げると同時に、TOEIC試験のリーディング対策に活かしてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を