英語が苦手だけれども、英語を「続ける」ことができる「最強の英語メソッド」を伝授してくれる本があります。
本日紹介するのは、英語力コンサルタント兼心理カウンセラーの西澤ロイさんが書いた、こちらの本です。
西澤ロイ『英語を「続ける」技術』(かんき出版)
著者の西澤ロイさんによれば、この本は次のような人に読んで欲しい、ということです。
◆ 英語が苦手だけど勉強しなくてはならない!
◆ 英語の参考書や教材の「積ん読」から脱出したい!
◆ ビジネスで英語を使わなくてはならない!
◆ 忙しい、時間がないけど英語ができるようになりたい!
◆ 英語が苦手で、単語が覚えられない!
◆ 何度も挫折しているが、今度こそ英語学習を続けたい!
◆ 文法が苦手で、参考書を1冊やり遂げたことがない!
上記の1つでも当てはまることがあるのなら、アナタに役立ちます、と西澤さんは言っています。「安心してください。もう英語には悩まされません!」ということです。
本書の冒頭で著者は、英語学習の3大ストレスとして、次の3つを挙げています。
1.続かない
2.上達しない
3.英語が苦手
これらの3大ストレスを抱えてネガティブな思いを英語に対して抱いてしまうと、心理学的にも脳科学的にも、残念ながら英語を学びづらくなってしまいます。
この本では、脳科学、言語学、そして心理学を取り入れることにより、これらの3大ストレスを1つひとつ解消することを目指しています。
本書は以下の3部構成から成っています。
1.英語を続ける 「続かない」 ⇒ 「続く」
2.効率的に上達する 「非効率」 ⇒ 「効率」
3.英語が好きになる 「嫌い」 ⇒ 「好き」
本書は上記の順番で、まず「続かない」という悩みを解消するために、「脳科学」などを活用した、頑張らなくても英語学習を続けられるようになる秘訣が書かれています。
著者の西澤さんには、『頑張らない英語学習法』(あさ出版)という著書もあります。
次に2番目に、「上達しない」という問題を解消するために、努力に見合った結果がきちんと出る、「言語学」などに基づいた効果的かつ効率的な学習法が述べられています。
最後に3番目として、「英語が苦手」という思い込みを解消するために、「心理学」などを活用した、「英語嫌い」や「英語への苦手意識」の解消法が紹介されています。
英語に苦痛を感じたまま頑張って学習を続けたからといって、よい結果が出るとは限りません。ぜひ、「脳科学」と「言語学」、「心理学」をあなたの味方につけて、英語を楽しく学ぶことができ、ラクに続けられて、そしてしっかり上達する方法を身に付けましょう。
本書は、潜在意識の活用方法など、常日頃から私が意識して学習やビジネスに使っている手法を分かりやすく、理論的に説明してくれていて、とても参考になりました。
最後に、2015年9月30日付ブログ記事に書評を掲載させていただきた、西澤ロイさんの最新刊文庫を、ブログ記事のリンクとともに紹介しておきます。こちらもとてもいい本でお薦めです。
https://jun-ohsugi.com/column/eigohakatakanakaramanabi
あなたも、苦手意識を持たずに、英語にチャレンジしてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!