ひとつ試すごとに「生き方上手」になっていく本があります。本日紹介するのは、著作累計600万部を突破したベストセラー作家の本田健さんが書き下ろした、こちらの文庫本です。
本田健『ずっとうまくいく人の習慣』(王様文庫)
この本は、「人生を上手に生きている人」の秘密を教える本です。著者の本田健さん自身の経験はもちろん、「人生に素敵なことをたくさん起こそう!」と様々な「生き方上手」な方のノウハウが紹介されています。
本書は以下の8部構成から成っています。
1.すべてを手に入れようとしない
2.「生き金」を楽しんで使える
3.人は「感情で動く」ことを知る
4.「一歩先」を見て行動する
5.パートナーと「いい関係」を築く
6.「時間」を味方につける
7.自分の「運のよさ」を自覚する
8.「幸せの先延ばし」はしない
以上の8つは、「ずっとうまくいく人の習慣」です。「チャンス」はいつも、意外なところにあります。
それをつかめるかどうか、「人生を上手に生きている人」には明らかな特徴がある、と著者は言います。
「よい習慣」を持っている人は、うまくいきます。その中でも、「自分が本当に好きなことをやっている」というのは、上手く行っている人に共通する特徴です。
それは、ワクワクすることをしているとき、自分の中の力が最高に発揮されるからです。
本書で私がとくに感銘を受けた言葉や記述を最後に紹介します。
1.「失敗しない人生」より、「失敗しても立ち直れる人生」
2.「腐る」ことなくチャレンジする
3.5年後の自分が何をしているかをイメージして準備を怠らない
4.「楽しい」⇒「夢中」⇒「成功」の好循環
5.「捨てる」から「得られる」
6.「気づいたら運がよくなっていた」という感覚
7.起きたことを上手に受けとめられる人は、幸せを見出せます
8.ピンチの中に「ポジティブな未来」を想像する
9.何もしないことが人生最大のリスク
10.「場が整う」と人生の整理整頓もうまくいく
上記の2番目「腐ることなくチャレンジする」の項目の中で、尊敬する銀行時代の先輩が、「一流銀行の銀行マンが大手家電量販店に出向になりアルバイトから始めて子会社を社長として立ち上げたエピソード」として、P31・P32に紹介されていて、とても興味深く読みました。
やはり情熱を持った行動的な人は、ベストセラー作家にもその活躍ぶりが届いている、ということでしょうか?
あなたも、本書からヒントを得て、「ずっとうまくいく習慣」を身につけてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!