今をときめく人気のアートディレクターであり、クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんが、「打ち合わせ」に関する本を出版しました。
本日紹介するのは、佐藤さんの最新刊となる、こちらの書です。
佐藤可士和『佐藤可士和の打ち合わせ』(ダイヤモンド社)
この本は、現在の仕事の中心が「打ち合わせ」になっている、ということで著した書です。本書は以下の11部構成から成っています。
1.なぜ、僕は「打ち合わせ」の本を書いたのか?
2.打ち合わせは「本音の真剣勝負」で臨め
3.プロジェクトの「構造計算」をして必要な打ち合わせを洗い出せ
4.「イメージの徹底」が打ち合わせの準備である
5.「ラスト5分」と「終了後5分」が打ち合わせの黄金の時間
6.出すお茶までこだわれば、仕事は」きっとうまくいく
7.打ち合わせは「ファシリテーターの腕」で決まる
8.すべての打ち合わせを「ブレインストーミング」にせよ
9.会食は「未来を語らう場」として活用せよ
10.社内の打ち合わせはなるべくやらない
11.打ち合わせを変えれば、仕事が変わり、会社が変わり、人生が変わる
この本は、佐藤可士和さんが、クライアントとどうやって仕事を進めているか、という原理原則を述べた書です。
様々な経験から試行錯誤して、現在の仕事に進め方スタイルができてきたことが随所からうかがえます。
いかに効率的、効果的に仕事を進めるか、というノウハウとして大いに役立つでしょう。
「定年前起業」を目指すには、この「佐藤可士和の打ち合わせ」式の発想や精神が重要です。
ビジネスの指針として、本書の一読を強く、お薦めします。
では、今日もハッピーな1日を!