「病気を抱えず、活動的で、精神的にも元気なまま、90代、100代、さらにその先まで生きることは可能なのではないか? 長寿と老化の最新研究から得られつつあるその答えは、断固たる『イエス』だ!」と述べている本があります。
本日紹介するのは、医師、クリーブランド・クリニック機能性医学センターの創設者兼上級顧問、ウルトラの創設者兼メディカル・ディレクター、ウェルネス・センター機能性医学研究所の臨床担当理事長で、14回にわたってニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家に選ばれているマーク・ハイマンさんが書いた、こちらの書籍です。
マーク・ハイマン『医者が教える最強の不老術 細胞レベルで若返る食事と習慣のすべて』(ダイヤモンド社)
この本は、老化とは病気であり、それには治療法があること、その科学的根拠や最良の科学をセルフケア・プランに取り込むための明確なロードマップと実践的な指針を紹介・解説している書です。
本書は以下の3部構成から成っています。
1.人はなぜ老いるのか
2.「健康寿命」も「寿命」も最適化する
3.最強の不老長寿プログラム
この本の冒頭で著者は、「科学は今、健康と病気に関して私たちが抱いているあらゆる概念を激変させている。」「私たちが正常な老化とみなしているものは、実は異常な老化なのだ。」と述べています。
本書の前半では、「人はなぜ老いるのか」ついて以下のポイントを説明しています。
◆ 長寿科学に起きた革命=120歳まで健康に生きる
◆ 老化に関する現在の理解は異常な老化だが、老化は必然的なものではない
◆ 暦年的に年を重ねても生物学的な年齢は逆行させることができる
◆ 10の「老化の典型的な特徴」ー加齢に伴って起こる生物学的根本問題
◆ 機能性医学の観点から見た10の「老化の典型的な特徴」の根本原因
この本の中盤では、「健康寿命も寿命も最適化する」について解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆ 生物学的老化を食い止めて逆転させる方法ー7つのコア生物学的システムを最適化する
◆ 長寿のための食べ方の科学的根拠
◆ 長寿のための運動の科学的根拠
◆ 長寿のための生活習慣の科学的根拠
◆ 逆境や、システムにかかる軽度のストレスが長寿経路を活性化する
◆ 進化する長寿治療
本書の後半では、「最強の不老長寿プログラム」ついて説明しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ 老化原因の診断と検査の方法
◆ 長寿経路を活性化する薬として食物を利用する
◆ 健康寿命と寿命を延ばすために栄養補助食品を利用する
◆ 長寿のための簡単な生活習慣とホルミシスのやり方
◆ プログラムを自分独自のニーズと不均衡に合わせて個別化する
◆ 私の長寿習慣ー身体の健康および健康寿命の達成のために長寿革命を応用する
この本の締めくくりとして著者は、「私の願いは、本書で学んだこと、すなわち苦しみを和らげ、病気を終わらせ、私たち1人ひとりが健康でいられる時間を延ばして家族や地域、社会に貢献することを可能にするツールによって、より優しく、より思いやりのある世界が生まれることだ。」と述べています。
あなたも本書を読んで、医師が教える細胞レベルで若返る食事と習慣からなる「最強の不老術」を学び、実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3527日目】