「自由きままに歩くひとり旅は、美しい景色に、おいしいグルメ、一生に一度は見ておきたい世界遺産などまるごとひとり占めだった。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、アラフィフ世代を中心に、より豊かに生きるマインドセット術、ブログやSNSなどの発信の方法、個人起業の手法などをコンサルティングしている著述家、株式会社LSB代表取締役の中道あんさんが書いた、こちらの書籍です。
中道あん『ビバ!還暦 60歳海外ひとり旅 はじめました』(主婦の友社)
この本は、「永遠の憧れにしない!」という思いで、60歳還暦のお祝いに、何か記念になることをやっておけば一生の思い出になると考えて、パリひとり旅を行った著者の記録です。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.50代からはじめたひとり旅。いよいよ海外へ!
2.とうとうパリにひとりで来ちゃった!
3.頼れるのは自分とスマホだけ!大人のひとり旅は安心安全ストレスフリー
4.若さを羨ましがらない。いつかなるかもしれないおひとり様へ
この本の冒頭で著者は、「この本を読みながら一緒に空想の旅に出かけてみませんか?そして、よかったら自分だけの旅のプランを立てるところからはじめてみませんか?」と呼びかけています。
本書の前半では、「50代からはじめたひとり旅。いよいよ海外へ!」について以下のポイントを説明しています。
◆ ひとり旅こそ、本当の「自由」の意味がわかる
◆ マイルやポイントを貯める工夫をして海外旅行の予算を確保する
◆ ホテル選びは、①清潔感、②広さ(大きな窓)、③よい立地
◆ ひとり旅だからって、すべてをひとりでやるわけじゃない
この本の中盤では、「とうとうパリにひとりで来ちゃった!」について解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆ 美しい思い打だけを作りたいと心に誓う
◆パリで人気のフランス料理店は日本人シェフが多い
◆ パリで一番したかった、サンジェルマン・デ・プレの街歩き
◆ フォトジェニックな街・モンマルトルの散策
◆ 朝イチのオルセー美術館は空いていた
本書の後半では、「頼れるのは自分とスマホだけ!大人のひとり旅は安心安全ストレスフリー」および「若さを羨ましがらない。いつかなるかもしれないおひとり様へ」ついて説明しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ 日本のAmazonで購入した海外SIMカードでスマホのWiFiを確保
◆ Google マップには頼りっぱなし
◆ 語学ができなくてもGoogle 翻訳で何とかなる
◆ トコジラミが嫌う「天然の樟脳」のアロマミストで対策
◆ スリ軍団は強盗と同じ、移動はタクシーが一番
◆ パリ10日間のひとり旅費用は、飛行機+ホテルで48万円、その他46万円
◆ 合計94万6000円だが、ホテル代はポイント利用がほとんど
◆ ひとり旅こそ、自分を知るいい機会で、生き方の一つ
この本の締めくくりとして著者は、「この旅で自分の好きなことは『食べること』だとはっきりして、それが人生の豊かさをもたらすとわかった」と述べています。
あなたも本書を読んで、「ひとり旅なんて贅沢だ」「家族に申し訳ない」の罪悪感を手放して、海外ひとり旅をはじめてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3478日目】