書評ブログ

『60歳からの得する! NISA大改正』

「60歳から初めても遅くない!」「一生、非課税が続く新NISA登場で誰もが投資で資産形成する時代がやってくる!!」と述べている雑誌があります。

 

本日紹介するのは、山口県出身、慶應義塾大学大学院理工学研究科を修了、2001年より「家計の見直し相談センター」資産形成アドバイスを中心とした個人向け相談サービスを展開しているファイナンシャルプランナー、生活デザイン株式会社代表取締役藤川太さんが監修した、こちらの雑誌です。

 

藤川太『60歳からの得する! NISA大改正 まだ間に合う新NISAの始め方と絶対に損しないiDeCoの出口戦略 』(I・P・S MOOK)

 

この雑誌は、安全に運用するために60代がやるべきこと、およびまだ間に合うNISAの始め方、絶対に損しない iDeCo の出口戦略について解説しているものです。

 

本雑誌は以下の4部構成から成っています。

1.60歳以降からの投資のルール

2.60歳から始める新NISA 準備編

3.60歳から新NISAで資産寿命を延ばす 実践編

4.新NISAと iDeCo の出口戦略

 

この本の冒頭で著者は、「資産寿命を計算してみると、運用する・しないでその差は歴然」と述べています。

 

本書の前半では、「60歳以降からの投資のルールついて、以下のポイントを説明しています。

◆ 自分のリスク許容度を把握する

◆ 60歳からの投資も「長期・積立・分散」が基本

◆ 生涯お金に困らない投資戦略を

◆ 安全性・収益性・流動性の観点から投資商品を選ぶ

◆「NISA」と「iDeCo」が老後資金の寿命を左右する

 

この本の中盤では、「60歳から始める新NISA 準備編および「60歳から新NISAで資産寿命を延ばす 実践編」について解説しています。主なポイントは次の通りです。

◆「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を併用

◆ 投資すると老後不安は減る

◆「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の非課税枠を使い切る

◆ 中~低リスクのファンドをメインに定期的に購入

 

本書の後半では、「新NISAと iDeCo の出口戦略について考察しています。主なポイントは以下の通り。

◆ iDeCo の受け取り方とNISAの取り崩し方を考える

◆「一時金」と「年金」では税金のかかり方に差がある

◆ iDeCo の受け取り時期が近づいてきたら中身を総点検する

◆ 新NISAの定率取り崩し戦略で資産寿命を延ばす

 

この本の中盤に、「つみたて投資枠、成長投資枠 厳選銘柄ベスト15」が掲載されていて参考になります。

 

あなたも本書を読んで、60歳からの投資について学び、実践してみませんか。

 

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では、今日もハッピーな1日を!【3286日目】