「私が思うスタマス(スタエフ・マスター)とは、『楽しんでスタエフに取り組まれている夢中な人』のことを意味します。 この『楽しむ』と『夢中』がキーとなります。
一番重要なことは、あなたがスタエフを心の底から楽しむことです。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、1996年福岡県生まれ、現在はITエンジニアとして勤務するが、ボーナス無し生活に絶望し、2020年11月より副業として音声配信に挑戦して、音声配信(stand.fm)の始め方に関してkindle出版を実現した、ひめさんが書いた、こちらの書籍です。
ひめ『誰でもできる!stand.fmマスターになるための7つのステップ』(kindle版)
この本は、スタエフ初心者の方が意識すべきことを大きく7つのステップに分けて、直ぐに行動に移せるように、各ステップの最後にまとめとして、アクションプランを記載して説明している書です。
本書はステップごとに、以下の7部構成から成っています。
1.プロ意識を持つ
2.感謝の気持ちを伝える
3.コンセプト作り
4.顔を整える
5.毎日更新する(定期的に更新する)
6.積極的に交流する
7.自分の配信を聴き直す(分析と改善)
この本の冒頭で著者は、読むことによって、次のようなメリットが得られる、と述べています。
◆ スタエフの運用方法が分かる
◆ 具体的なアクションプランが分かる
◆ スタエフ初心者が意識すべきことが分かる
◆ スタエフを楽しんで取り組むことが出来る
◆ stand.fmマスターになることができる
本書の前半では、「プロ意識を持つ」および「感謝の気持ちを伝える」について、以下のポイントを説明しています。
◆「プロ意識=本気」になり、リスナーは心が動かされる
◆ リスナーへの感謝の気持ちを持ち、ありがとうを伝える
◆ 謙虚な姿勢は、声に乗る
◆ 謙虚な人は応援される
この本の中盤では、「コンセプト作り」および「顔を整える」について解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆ コンセプト作りでは、①目的を決める、②リスナーにどうなって欲しいのかを意識する
◆ スタエフを始めた目的を明確にすれば、途中で挫折しない
◆ 3つの目的:➀リスナーの役に立つ、②自己研鑽(スキル向上)、③お金を稼ぐ
◆ リスナーにどうなって欲しいかを感情ベースで書き出してみる
◆ アイコンには笑顔の写真またはイラストを設定
◆ リスナーが楽しくなる、あなたの名前を入れたチャンネル名
◆ 配信者の名前は、読み方がわかるシンプルな名前
◆ プロフィールは、最初の3行が重要
本書の後半では、「毎日更新する(定期的に更新する)」「積極的に交流する」および「自分の配信を聴き直す(分析と改善)」について考察しています。主なポイントは以下の通り。
◆ 毎日更新が大切なのは、①リスナーの生活習慣の一部に入る、②継続習慣を作るため
◆ 音声配信は継続しなければ結果が出ない
◆ まずは最初の30本、1カ月間の継続を目指す
◆ 話す内容で悩む人が多いが、同じ話を何度してもいい
◆ 興味ある分野を勉強しアウトプットする
◆ 自分が好きな話をしてもいい
◆ 人の悩みを解決する発信の方が再生されやすい
◆ スタエフは優しいユーザーが集まるプラットフォーム
◆ 交流のポイントは、認知⇒何度も交流(好印象)⇒好きになる(信頼性)⇒リピーター(ファンになる)
◆ 具体的なアクションは、①いいね、②コメント、③LIVE開催、④LIVE参加
◆ 相手の配信を最後まで聴き、誠意のあるコメントをする
◆ LIVE開催のメリットは、①新規リスナーと簡単にタッチ、②フリートークスキル向上、③生でリスナーと交流できる
◆ 20~30回以上の「単純接触効果」で仲良くなるまで交流する
◆ LIVE配信に参加して、いいところを盗んで取り入れる
◆ 自分の配信を聴いて、客観的に分析する
この本の締めくくりとして著者は、「SNS全般、まずは基礎をしっかり整えることが大切です。」と述べています。
あなたも本書を読んで、「stand.fmマスターになるための7つのステップ」を学び、実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3054日目】