書評ブログ

『まんがでわかる 30歳から伸びる人、30歳で止まる人』

「多くの人にとって30歳前後はターニングポイント。いろいろな岐路に直面して『どっちに行けばいいの?』と悩むし、将来のことが不安になって『これでいいんだろうか?』と立ち止まったりもします。」と述べている本があります。

 

 

本日紹介するのは、鹿児島県生まれ、台湾国立高雄第一科技大学修士課程修了、化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの転職経験を生かし、働く女性のアドバイザー的存在として書籍や雑誌など執筆活動をしている作家写真家有川真由美さんが書き、まんがをただっちさんが書いた、こちらの書籍です。

 

有川真由美・ただっち『まんがでわかる 30歳から伸びる人、30歳で止まる人』(PHP研究所)

 

 

この本は、「人生は一足飛びには変わらないけれど、目の前の選択をひとつ変えると、思いがけない方向に人生のドラマが好転していくこともある」ということを伝えるために、様々なヒントをまんがを交えて提示している書です。

 

 

本書は30歳から伸びる人と止まる人との対比を、全部で48の視点から説明しています。主なポイントは以下の通りです。

 

◆ 求められる波に乗ってみる

◆ 動いている人にチャンスは来る

◆ 貯金よりも「稼ぎ力」を大きくする

◆ 自分らしい付加価値で勝負する

 

◆「自分ワールド」を突き進む

◆ 失敗は乗り越えれば力になる

◆ 仕事にも生活にも遊びゴコロとユーモアをもつ

◆「あたりまえ」ができる人ほど信頼される

 

◆ 仕事は3年で回り始める

◆ 自分の得意なことで勝負する

◆ 目の前のことにフォーカスする

◆ すべてのことには事情がある

 

◆ 人との縁が人生を決めていく

◆ 偶然を必然に換える

◆ 遅咲きだからこそのキャリアもある

◆ 人生は一本道ではない

 

 

この本は、すべてのテーマに短いまんがを冒頭に入れて、仕事も人生も30代がターニングポイントになることを分かりやすく事例で解説していて、自らの人生の選択に実践的に生かせる内容でお薦めです。

 

 

あなたも本書を読んで、「30歳から伸びる人」になるための選択を重ねてみませんか。

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【2694日目】