「どんなビジネスも、コミュニケーションも、言葉一つで加速します。」と述べて、言葉選びの基礎からプロのテクニックまで、お客様の “ 買いたいスイッチ ” をONにする本が刊行されました。
本日紹介するのは、広告代理店を経てコピーライターとして独立し、2,200社の “ 売れる言葉 ” を設計し、販売拡大に貢献してきたコピーライター、マーケティングコンサルタントの弓削徹さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
弓削徹『届く! 刺さる! ! 売れる! ! ! キャッチコピーの極意』(明日香出版社)
この本は、1万人以上が受講している人気セミナーの内容をもとに書籍化したものです。
本書は以下の7部構成から成っています。
1.「買う理由」を打ち出せば売上は劇的に変わる
2.「買う理由=ウリ」を見つける方法
3.ウケるキャッチコピーには強い言葉がある
4.当てはめるだけでどんどん書ける「31の表現パターン」
5.やってはいけないNGコピー
6.効くキャッチコピーの選び方と使い方
7.ウェブサイトで伝わるコピーライティング
この本の冒頭で著者は、キャッチコピーのキモを以下の通り、解説しています。
キャッチコピー = 誰に + 何を + どう言うか
「誰に」は、ターゲットを決めること、「何を」は、ウリを決めること、「どう言うか」は、言い方を探す、強い言葉を選ぶ、ということです。
また、キャッチコピーを書くことは、自社商品の価値を改めて問い直すことでもあります。
この本の中盤以降では、売上を劇的に変えるキャッチコピーについて、大切なポイントを分かりやすく説明しています。私の印象に残ったものは以下の通りです。
◆ 絞り込むからお客様に刺さる
◆ 独自のウリを書かなければお客様は振り向かない
◆ 「ニーズ、ウォンツ、セツジツ」で本当の値打ちに迫る
◆ ウリが弱ければウリをズラせばいい
◆ 肝心な言葉を強い言葉に言い換える
本書の後半では、「お客様を動かすコピーを選ぶ7つの視点」を、次の通り提示しています。
1.買う理由が生まれるか
2.主張が伝わるか
3.具体的か
4.個性的で記憶に残るか
5.短いか、読みやすいか
6.語感がよいか
7.好感が持てるか
この本は、よい広告ではなく「売れる」メッセージ、レジが鳴るキャッチコピーを一貫して求め続け、数々の実績を上げている著者による、ノウハウが結集された書で、経営者や起業家にはぜひ、お薦めしたい一冊です。
あなたも本書を読んで、キャッチコピーの極意を学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!