「自己肯定感が強ければ、多少イヤなことがあっても『まっ、いいか』と思えるので、ストレスやプレッシャーに負けずに前向きの生きられます。」と述べて、「今、ここ」に生きることでネガティブ思考を客観視できるマインドフルネスを薦めている本があります。
本日紹介するのは、心のトリセツ研究所代表、精神科医・医学博士で、日本キネシオロジー学院顧問の藤井英雄さんが書いた、こちらの書籍です。
藤井英雄『マインドフルネスと7つの言葉だけで自己肯定感が高い人になる本』(廣済堂出版)
この本は、マインドフルネスとアファーメーションによって自己肯定感が強くなれば、幸せな人生が待っていることを、読みやすい物語形式で解説している書です。
本書は以下の9部構成から成っています。
1.自己肯定感って何?
2.自己肯定感を強めればすべてがうまくいく!
3.マインドフルネスは自己肯定感を強化する
4.トラブルや不運はわたしが変わる種
5.すべてに感謝すると新しい人生がはじまる
6.自分自身を愛する究極の方法
7.人を愛せるわたしになる
8.ワクワクするだけで人生が動き出す
9.今こそ本当の幸せを手に入れる
この本の冒頭で著者は、自己肯定感とは「あるがままの自分を肯定できること」と説明しています。
自己肯定感が強い者が人に頼むときは、聞いてもらえるだろうという安心感から力みなしに語り、前向きに考えてきちんと説明するので、受け入れられやすい、と著者は言います。
また、アファーメーションとは「肯定的自己宣言」で、自分の理想の姿を描いて、すでにそうなったと想像して声に出して高らかに宣言することです。
アファーメーションを作るコツとして、本書では以下の5つを挙げています。
◆ 現在形で作ること
◆ 肯定形で作ること
◆ なるべくわかりやすい言葉で
◆ 実現したらワクワクするような内容にすること
◆ 願望の形は使わないこと
そしてこの本では、次の「7つの神アファーメーション」を解説して推奨しています。
1.私は、今、気づいています!
2.わたしは、今、愛に包まれています
3.わたしは、今、あらゆることに感謝しています
4.わたしは、今、自分自身を愛しています
5.わたしは、今、愛に満ちあふれています
6.わたしは、今、自由自在に生きています。わたしは、今、ワクワクしています
7.わたしは、今、最高に幸せです
まずは、気づき=マインドフルネスがすべての基本になります。
次に、人は愛に包まれていて、自分の手に負えない問題は発生しない、どんな難題も課題に変えて成長できるのです。
そして、あらゆるものに感謝する。すべてを肯定する感謝の力で、自己肯定感は強くなります。
あるがままの自分を愛せる人は、難題が課題に変わり、大いなる存在に感謝できるようになります。
さらに、他人を愛せるようになると、無限の愛の恩恵を受けるようになります。
今を主体的に引き受けることで、自由自在に生きて、すべてはワクワクすることで満たされます。
「今、ここ」に生きて、自分とまわりの人を愛することが、すべての幸せの鍵です。
最後のアファーメーションである「わたしは、今、最高に幸せです。」と唱えてみましょう。
この本を、すべての自信が持てない人、幸せを日々、感じられない人に、心から推薦します。
あなたも本書を読んで、マインドフルネスと7つのアファーメーションで、自己肯定感を高めてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!