「定年退職後が待ちどおしい」となる60歳から幸せになる教科書とも言える本があります。
本日紹介するのは、会社員、特許事務所の勤務を経て独立した弁理士の清水邦明さんが書いた、こちらの書籍です。
清水邦明『定年後の生活を楽しむために~105のヒント』(みなみ出版)
この本は、定年退職後の生活を楽しむために、現役時代から定年退職に至るまでを通してどのような行動をすればよいのかを実践を通してまとめたものです。
本書は以下の18部構成から成っています。
1.定年退職後の生活を楽しむために
2.現役時代
3.定年退職時期
4.定年退職後 ~ 体力、気力、努力
5.定年退職後 ~ 体力の維持
6.定年退職後 ~ 規則正しい生活をする
7.定年退職後 ~ 運動をする
8.定年退職後 ~ バランスよく栄養をとる
9.脳を使う
10.要介護の予防
11.資産の管理
12.定年退職後の生活
13.仕事を楽しむ
14.趣味を楽しむ
15.人との交流を楽しむ
16.資産管理と運用を楽しむ
17.旅行を楽しむ
18.思索を楽しむ
この本の冒頭で著者は、「生活を楽しむことが人生を幸せにする」と述べています。そして、定年後の生活を楽しむために、現役時代、退職時期、退職後のそれぞれの時期に何をなすべきかを、本書に書いた、ということです。
生活を楽しむためのヒントが全部で105も紹介されていますが、私も強く共感するヒントを以下に挙げておきます。
◆ 85歳の壁を乗り切る努力は、60~70代に体力を維持し、脳を鍛えること
◆ 体力、気力、努力が必要
◆ NK細胞が活発に働く高い免疫力を持つこと
◆ 自律神経(交感神経と副交感神経のバランス)を整えること
◆ ストレスを溜めない、食べ過ぎない、運動不足にならない
◆ よい睡眠が健康につながる
◆ 体温を高めに保つと免疫力が高まる
◆ 体力を維持し免疫力を高めるには、①よい睡眠、②ストレスを溜めない、③食生活を改善、④適度な運動
◆ 運動すれば何事にも前向きな気持ちを持つようになる
◆ 人間は空腹感を感じることが非常に重要(=白血球が細菌や癌細胞を体外へ排出)
◆ 腸内環境をよくするために食物繊維を取って便通を良くする
◆ 1日1本のバナナか野菜、水分(朝のコーヒーなど)をしっかり取る、便意を感じたらすぐにトイレへ
◆ 読む、音読、書くなどで脳を使う
◆ 笑うことがいい
◆ 認知症のチェックと予防を
◆ 自分が責任を負える範囲で起業する
◆ 旅行を楽しむ
◆ 思索を楽しむ
◆ 人生の逆境は「感謝の気持ち」を持って受け入れる
◆ 死について考えるとき、宗教が密接に関わってくる
あなたも本書を読んで、定年後の生活を楽しむためのヒントを学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を